必殺! 投資法 投資家精神
株の売買は緊張する?
 当然です。緊張せずにやれるなら大したものです。一番緊張するのはやはり買った銘柄が値下がりし、含み損を抱えてしまった場合の対処でしょう。ロスカットは非常に勇気がいります。
 トレードに勝ちが多いのに金額がマイナスの人はロスカットに原因があります。負けが多い人は急騰している銘柄を買ったり、急落中で買ったりと売買のタイミングに問題があります。
 引き分けの場合はプラスなら大したものです。マイナスの人はちょっとでも上がるとすぐに売り、下がると値戻りすることに期待して持ち続けています。

 最初にふれたようにほとんどの人が損をしています。最初からプラスなら自信を持って取引してるためビビりは無いでしょうが、いずれは大きな損失を出したり、あるいは最初から損をした人たちと同じようにビビりを持ちながら取引する(あるいはやめる)ことになるのです。
 一度自信を失うとなかなか取り戻すことは出来ません(あるいは2度と)。しかし、株式市場のほとんどの人は自信を失った人たちばかりなのです。そうならないためにも早く自信をつけられる取引、負けない取引を覚えましょう。
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