必殺! 投資法 FX(為替)編
外国為替証拠金取引
 投資を知らない人でも、もはやFXという名前を聞いた事のない人はいないかと思います。そう、為替の事で、国あるいは地域の価値が異なる通貨を両替する事です。
 通常の為替(外貨預金など)とは違いFXの場合は、取引するために相当の金額を用意する必要がなく、わずかな担保だけで莫大な金額を取引できる事にあります。株式投資に置き換えると、外貨預金は現物取引で、FXは信用取引と言ったところでしょうか。ただ、信用取引よりも遙かに取引金額の倍率(レバレッジ)が高くなる事が多く、返済期限がない事が特徴(信用取引も一部で無期限のものもある)です。
 当然のように外貨預金は、まずは外貨を買う事から始め、売りから始める事はできませんが、FXは売りから始める事も可能です。そして、外貨預金よりもFXの方が、手数料や取引環境が遙かに有利である事です。
 外貨預金とFXに共通することですが、基本的なスタンスを日本円と米ドルで説明します。米ドルを買うと日本円を売る事になり、米ドルが値上がりしたところで売ると、値下がりした日本円を買う事になります。この場合ですと、最終的に日本円を多く買う事になるので利益になります。そして、米ドルの方が金利が高く、日本円の方が安い(将来逆転する可能性はあります)ので、金利収入(スワップポイント)も同時に入ってきます。
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