過去の市況   2009年07月

日経は後場も上伸し新高値更新

2009.07.31 Friday   

 日本市場は、新興市場をのぞき絶好調。日経平均は新高値を更新したが、TOPIXは一歩及ばず。新興市場はジャスダックとマザーズが小幅安、ヘラクレスは小幅高となり、REETは久しぶりに反発した。

日経平均  10,356.83 +191.62
TOPIX  950.26 +13.32 23.9億株
JQ -0.35  マザーズ -1.34  HC +2.15

 業種別は3業種をのぞいてすべて上昇。アジア市場も全面高の展開となり、ダウ先物も緩やかな上昇をしている。
 今晩のアメリカは昨日の大幅高が気になるところ。何せ失業保険申請件数が予想を大幅に上回っていたしねぇ。

米株大幅高、日経も大幅高確定!

2009.07.31 Friday   

 米株は、大幅反発し年高更新。後半まで高値圏でガッチリと推移していたが、ラストで上げ幅を縮小した。為替も円安傾向で、原油・金も反発、CME日経225先物も高い。

NYダウ  9154.46 +83.74
NQ 1984.30 +16.54 CME日経¥ 10,305(大証+105)
USD/JPY 95.6↑  原油 66.6$↑  金 937.5$↑

 外資系注文動向は、売り2560万株、買い3160万株、差し引きは3営業日ぶりの買い越しで600万株、金額ベースも買い越し。
 日経平均も新高値更新は確定。今月も上昇し、5ヶ月連続上昇か。

日米ともに再度の絶好調?

2009.07.30 Thursday   

 日本市場は、動きにやや迷いがみられたものの堅調な展開。日経平均・TOPIX・マザーズ・ヘラクレスは上昇し、ジャスダックは弱く、REETは続落した。

日経平均  10,165.21 +51.97
TOPIX  936.94 +6.58 19.5億株
JQ -0.10  マザーズ +9.06  HC +7.78

 業種別は大半が値下がり。アジア市場はほぼ全面高の展開となり、米株は大幅反発して、新高値更新と絶好調な滑り出し。
 米株は企業の好決算が追い風。失業保険申請件数は予想を上回ったが、見事に吹き飛ばした模様。明日は日本も大幅高決定。

米株小安くもCME日経は小じっかり

2009.07.30 Thursday   

 米株は、軟調もみあい。本日も終盤にかけて回復し小幅安にとどまった。円高は一服したが、原油・金は引き続き安い。

NYダウ  9070.72 -26.00
NQ 1967.76 -7.75 CME日経¥ 10,145(大証+35)
USD/JPY 95.0↑  原油 63.0$↓  金 932.0$↓

 外資系注文動向は、売り2710万株、買い1890万株、差し引きは2営業日連続の売り越しで820万株、金額ベースは買い越し。
 日経は相変わらず底堅い雰囲気。米株安にも負けず小じっかりと展開か?

日本市場は円高にも負けず底堅し

2009.07.29 Wednesday   

 日本市場は、大幅円高にも負けず小幅高。薄商いながら全般的に小高く穏やかな展開となった。一方REETは引き続き安い。

日経平均  10,113.24 +25.98
TOPIX  930.36 +0.23 19.5億株
JQ +0.29  マザーズ +4.62  HC +2.00

 業種別はやや値下がりが多い。アジア市場は全面安の展開となり、米株は昨日に引き続き反落スタートとなっている。
 これからしばらく調整か?しかし大きな下落も上昇もなさそうな感じだが。

ダウは小幅反落、日経は為替が重い

2009.07.29 Wednesday   

 米株は、軟調な滑り出し。ダウは一時100ドル超え下落したが、終盤にかけて回復し小幅反落にとどまった。一方でナスダックは小幅続伸し、原油・金も反落、為替は大幅円高となった。

NYダウ  9096.72 -11.79
NQ 1975.51 +7.62 CME日経¥ 10,020(大証-60)
USD/JPY 94.6↓  原油 66.8$↓  金 941.1$↓

 外資系注文動向は、売り2990万株、買い1640万株、差し引きは12営業日ぶりの売り越しで1350万株、金額ベースも売り越し。
 とりあえず本日も、日経平均10000円台スタートか。9000円台と挟んでの展開になりそう。

日経小幅反落など高安まちまち

2009.07.28 Tuesday   

 日経平均は、10営業日ぶりに小幅反落。商いは低水準で、値幅も100円に満たない穏やかな動きとなった。TOPIXとジャスダックは続伸し、マザーズとヘラクレスは下落した。

日経平均  10,087.26 -1.40
TOPIX  930.13 +1.87 18.2億株
JQ +0.09  マザーズ -4.83  HC -2.53

 業種別は高安まちまち。アジア市場は昨日に続きほぼ全面高となり、米株は反落スタート、為替も円高傾向となっている。
 米株の下落より、円高傾向が響きCME日経225先物が安い。明日は10000円を挟んでの攻防か?

米株は小幅上昇、日経新高値連続更新は?

2009.07.28 Tuesday   

 米株は、中盤まで軟調に推移したが、後半に回復しダウが小幅に続伸。昨日に13営業日ぶり反落したナスダックも小幅反発した。

NYダウ  9108.51 +15.27
NQ 1967.89 +1.93 CME日経¥ 10,125(大証+45)
USD/JPY 95.2↑  原油 68.2$↑  金 955.6$↑

 外資系注文動向は、売り2950万株、買い3020万株、差し引きは11営業日連続の買い越しで70万株、金額ベースも買い越し。
 本日の日本市場も10000円台からのスタートは確実だが、高値圏での上値は重たく小動きか?

日経一時新高値、終日10000円維持

2009.07.27 Monday   

 週明けの日本市場は、日経平均が10000円回復からのスタート。外資系注文動向は、売り1530万株、買い1870万株、差し引きは10営業日連続の買い越しで340万株、金額ベースも買い越しだった。
 日経平均は9連騰達成し、一時新高値更新。TOPIX・ジャスダック・ヘラクレスも上昇したが、マザーズが反落、REETは続落した。

日経平均  10,088.66 +144.11
TOPIX  928.26 +7.78 20.7億株
JQ +0.23  マザーズ -1.24  HC +4.27

 業種別は5業種をのぞいて上昇。引き続きアジア市場もほぼ全面高となり、ダウ先物は堅調なほか、為替も朝方の円高から一転し円安傾向となっている。
 それにしても強~い。もしかすると、このまま9月のメジャーSQあたりまで好調な展開?

ダウ続伸もナス連騰は12でストップ

2009.07.25 Saturday   

 米株は、序盤は下落で推移したが、後半から緩やかに上昇。値動きは比較的穏やかで、ダウは小幅に続伸し、ナスダック13営業日ぶりの反落となった。

NYダウ  9093.24 +23.95
NQ 1965.96 -7.64 CME日経¥ 10,035(大証+95)
USD/JPY 94.8↓  原油 68.1$↑  金 953.8$↑

 CME日経225先物の10000円回復を受け、来週は日経平均10000円にらみ?新高値更新はなるのか?

日経平均は8連騰、10000円目前

2009.07.24 Friday   

 日経平均は8連騰達成し、10000円目前に迫る。TOPIX・新興3市場もこぞって上昇し全面高の展開となったが、REETは続落した。

日経平均  9,944.55 +151.61
TOPIX  920.48 +11.79 25.9億株
JQ +0.40  マザーズ +8.01  HC +5.66

 業種別は2業種をのぞいて上昇。アジア市場もほぼ全面高となり、ダウ先物が堅調なことから、大証イブニングの先物は10000円台を回復している。
 今晩の米株は下げの予感?序盤はよくても後がなさそうな雰囲気。

ダウ9000ドル回復、ナス12連騰

2009.07.24 Friday   

 米株は、寄り付きから絶好調で大幅上昇。ダウは1月以来の9000ドル回復し、ナスダックは連騰日数を12日に更新した。

NYダウ  9069.29 +188.03
NQ 1973.60 +47.22 CME日経¥ 9,960(大証+180)
USD/JPY 94.9↑  原油 66.7$↑  金 949.2$↓

 外資系注文動向は、売り2940万株、買い5820万株、差し引きは9営業日連続の買い越しで2880万株、金額ベースも大幅買い越し。
 本日の日経平均8連騰達成は鉄板か?10000円回復はさすがに本日は無理そうだが。

日経7連騰、TOPIXも5連騰

2009.07.23 Thursday   

 日経平均は7連騰達成。前場は方向感乏しくもみ合いとなったが、休憩中にダウ先物高と急激な円安を受け、後場から急上昇した。一方でヘラクレスとREETは下落して終えた。

日経平均  9,792.94 +69.78
TOPIX  908.69 +2.11 22.6億株
JQ +0.17  マザーズ +2.17  HC -3.70

 業種別は高安まちまち。アジア市場もほぼ全面高となっている。
 今晩のダウは反発か?ナスダックは12連騰達成か?いずれにしても日経10000円台回復はしばらく無理そうだが・・・

ダウ7連騰でストップ、ナスは11連騰

2009.07.23 Thursday   

 米株は、寄り付きで下落スタートしたがすぐにプラス転換。終盤にダウとS&Pは下落し7連騰でストップ、ナスダックは11連騰で取引を終えた。

NYダウ  8881.26 -34.68
NQ 1926.38 +10.18  CME日経¥ 9,755(大証+25)
USD/JPY 93.7↓  原油 65.4$↑  金 952.3$↑

 外資系注文動向は、売り2070万株、買い2890万株、差し引きは8営業日連続の買い越しで820万株、金額ベースも買い越し。
 とりあえずの上昇に限界か。米国は企業の業績改善が好感されたが、このまますんなりとは厳しいか?

米株に負けじと日本株も6連騰

2009.07.22 Wednesday   

 日本市場は前場が軟調だったが、後場には為替の円高傾向にも負けじと上昇に転じ続伸。日経平均・新興3市場は6日、TOPIXは4日連騰となった。

日経平均  9,723.16 +71.14
TOPIX  906.58 +5.03 20.9億株
JQ +0.09  マザーズ +3.98  HC +2.01

 業種別は7業種をのぞいて上昇。アジア市場は香港とインドをのぞいておおむね上昇し、ダウ先物はやや軟調な展開となっている。
 7連騰続いた米株はさすがに下落か?ダウが8500ドル維持が要か?

ダウは7日続伸、いよいよ衆院選

2009.07.22 Wednesday   

 米株は、序盤の上昇から一転して中盤に安値をつけたが、終盤に盛り返し続伸。引き続きダウ・ナスダック・S&Pの3指数が、そろって新高値を更新した。一方円高を受けCME日経225先物は大証比ほぼ変わらずとなった。

NYダウ  8915.94 +67.79
NQ 1916.20 +6.91  CME日経¥ 9,660(大証+10)
USD/JPY 93.8↓  原油 65.0$↑  金 949.9$↓

 外資系注文動向は、売り1440万株、買い1780万株、差し引きは7営業日連続の買い越しで340万株、金額ベースは小幅売り越し。
 衆院が正式に解散、選挙戦がスタート。為替動向と選挙戦見極め様子見、プラス米株高値警戒からジリ安基調か?

米株高騰で日本株も大幅高

2009.07.21 Tuesday   

 3連休明けけの日本市場は大幅高。寄り付きから高値圏で推移し、終盤にはさらに一段高となった。なお、為替は円高基調となっている。

日経平均  9,652.02 +256.70
TOPIX  901.55 +23.26 20.6億株
JQ +0.51  マザーズ +9.73  HC +10.50

 業種別は空運をのぞいてすべて上昇の全面高。アジア市場は高安まちまちの展開で、ダウ先物は穏やかなやや下げ基調で推移している。
 今晩の米株はさすがに下落か?為替も怪しいしねぇ。

米株は主要3指数が新高値更新

2009.07.21 Tuesday   

 米株は、ダウ・ナスダック・S&Pの3指数が、そろって新高値更新。昨日の日本市場休場中は、アジア・欧州・欧米も、世界中のほとんどの市場が好調で、ほぼ全面高となった。原油・金も続伸し、為替は円安傾向だが、ドル高でもあるためドル円は変わらずとなっている。

NYダウ  8848.15 +104.21
NQ 1909.29 +22.68  CME日経¥ 9,595(大証+215)
USD/JPY 94.2→  原油 64.5$↑  金 950.7$↑

 3連休明けの日本市場は、外資系注文動向が、売り2500万株、買い3500万株、差し引きは6営業日連続の買い越しで1000万株、金額ベースも買い越し。
 本日は高値圏で寄り付くも、米株の高値警戒から、ダウ先物連動安か?

連騰しまくりの米国市場

2009.07.18 Saturday   

 米株は、方向感に乏しく小動き。ダウは小幅に上昇し5連騰、ナスダックは8連騰、S&Pは4連騰でストップし、小幅反落となった。

NYダウ  8743.94 +32.12
NQ 1886.61 +1.58  CME日経¥ 9,475(大証+95)
USD/JPY 94.2↑  原油 63.4$↑  金 937.7$↑

 日経平均は7月に入ってから9日連続安、その後は4連騰。それに対して、少々米株には過熱感?来週は上値チャレンジだが、抜くことができるのか?

日経平均小動き、超薄商い

2009.07.17 Friday   

 米株続伸の流れから、日本市場は堅調な動き。日経平均は、わずか80円程度の小幅な値動きにとどまり、出来高も超薄商い。

日経平均  9,395.32 +51.16
TOPIX  878.29 +6.04 16.4億株
JQ +1.08  マザーズ +11.50  HC +6.46

 業種別は6業種をのぞいて上昇。マザーズが好調で、サイバーエージェントが一時ストップ高など、ネット関連が相変わらず強い。アジア市場は、昨日に続き全般的に小高い展開となっている。
 米株の上昇を、円高が日本株の上昇を抑える格好や、新興市場のネット株ブームは変わらない。迷っているのか日本市場?

米株続伸し、再度高値圏突入

2009.07.17 Friday   

 米株は、好調な決算内容などが好感され続伸。直近4営業日で急激に回復し、ダウは6月中旬までの高値圏に再突入した。

NYダウ  8711.82 +95.61
NQ 1885.03 +22.13  CME日経¥ 9,430(大証+100)
USD/JPY 93.9↓  原油 62.2$↑  金 937.6$↓

 外資系注文動向は、売り1940万株、買い2040万株、差し引きは5営業日連続の買い越しで100万株、金額ベースも買い越し。
 株価もそうだが、それ以上に為替の乱高下が目立つ感があり。資金の多くはFXに移動しているのか?

日経大幅高スタートも続かず・・・

2009.07.16 Thursday   

 米株大幅高を受け、日本市場は寄り付きから大幅高。しかし後場から急激に軟化し、上げ幅を大きく縮小。ほぼ全面高とはいえ、ちょっと寂しい展開となった。

日経平均  9,344.16 +74.91
TOPIX  872.25 +5.88 22.8億株
JQ +0.09  マザーズ +6.62  HC +7.57

 業種別は大半が上昇。アジア市場は全般的に小高い展開となり、米株は前日値を挟んでの乱高下から始まっている。
 為替は昨日の反動で円が大幅反発。明日の日本株に好材料はあまりないか。

米株は好材料に見舞われ大幅続伸

2009.07.16 Thursday   

 米株は、インテルの好決算やFOMC議事録が好感され、終日右肩上がりの大幅続伸。ダウは250ドル超え、ナスダックも60ポイント超えの大幅上昇となった。原油も反発し、為替も大幅円安と、市場は大賑わい。

NYダウ  8616.21 +256.72
NQ 1862.90 +63.17  CME日経¥ 9,515(大証+225)
USD/JPY 94.2↑  原油 61.9$↑  金 940.3$↑

 外資系注文動向は、売り2140万株、買い3540万株、差し引きは4営業日連続の買い越しで1400万株、金額ベースも買い越し。
 本日の日本市場は上昇が決定的?ただ、9500円台を回復して終えられるかな?

日経平均は方向感乏しく小幅もみ合い

2009.07.15 Wednesday   

 日経平均は100円に満たない小幅な値動き。TOPIXは下落し、新興3市場は上昇、マザーズとヘラクレスは大きく上昇した。

日経平均  9,269.25 +7.44
TOPIX  866.37 -2.20 22.0億株
JQ +0.30  マザーズ +12.08  HC +8.12

 業種別は高安まちまち。アジア市場は昨日に続き全面高となり、大引け後のダウ先物の上昇と、円安基調が日経先物を大きく上昇させている模様。
 政局不安からイマイチ外的要因による上昇が抑えられている感じか?下げるときは素直について行くが上がるときは腰が重い。衆院選までそんな展開が続くか?

米株続伸、外資系も大きく買い越し

2009.07.15 Wednesday   

 米株は、イマイチ方向がハッキリせず、乱高下しながら小幅続伸となった。為替は円安傾向となり、引け後のダウ先物が上昇、CME日経225先物も引け後にやや高い水準。

NYダウ  8358.49 +27.81
NQ 1799.73 +6.52  CME日経¥ 9,315(大証+65)
USD/JPY 93.5↑  原油 59.8$↓  金 926.2$↑

 外資系注文動向は、売り3050万株、買い3990万株、差し引きは3営業日連続の買い越しで940万株、金額ベースも買い越し。
 とりあえず本日は一服か?たいした動きにはならなさそう。

政局不安はよそに大幅反発

2009.07.14 Tuesday   

 昨日の大幅下落の反動と、米株の大幅上昇に牽引され、日本市場は大幅反発。株価指数は軒並み上昇の全面高となり、終日高値圏で堅調に推移した。

日経平均  9,261.81 +211.48
TOPIX  868.57 +18.5 22.3億株
JQ +0.58  マザーズ +14.64  HC +14.12

 業種別は4業種をのぞいて上昇。メガバンクなど金融系が強かった。アジア市場も全面高と反発基調で、ダウ先物は穏やかに推移している。
 まだまだ政局不安や、それに伴う円高といった不安材料が大きい。本日は楽観的だったが、荒い展開はまだまだこれから。

米株は久々の大幅反発

2009.07.14 Tuesday   

 米株は、寄り付きでは動きに迷いが出たものの、その後は大幅上昇。久々の大幅反発となった。為替も円高にブレーキが掛かり、原油・金も反発した。

NYダウ  8331.68 +185.16
NQ 1793.21 +37.18  CME日経¥ 9,260(大証+220)
USD/JPY 93.0↑  原油 60.0$↑  金 921.1$↑

 外資系注文動向は、売り1960万株、買い2750万株、差し引きは2営業日連続の買い越しで790万株、金額ベースも買い越し。
 本日も政局見極めにつき、朝高後は伸び悩みか?

衆院解散にらみ暴落

2009.07.13 Monday   

 週明けの日本市場は、外資系注文動向が、売り2240万株、買い2690万株、差し引きは営業日ぶりの買い越しで450万株、金額ベースも買い越し。
 寄り付きは期待してか買われる場面もみられたが、ダウ先物の下落が手伝って大幅安。新興3市場が大暴落し、為替も円高が進行している。

日経平均  9,050.33 -236.95
TOPIX  852.42 -20.08 23.6億株
JQ -1.56  マザーズ -42.34  HC -46.95

 業種別は食料品1つをのぞいて下落の全面安。個別には、サントリー(非上場)との経営統合が話題のキリンHDが大幅高。アジア市場も全面安の展開となっている。
 都議選の与党惨敗→衆院解散の気運が高まりウリウリムード。それにしてもマザーズとヘラクレスの下げは強烈。今週は波乱展開となりそう。

米株さえない、円高が止まらない

2009.07.11 Saturday   

 米株はまちまち。ダウとS&Pは小幅反落し、ナスダックは小幅続伸して取引を終えた。原油・金も小幅反落し、為替は円がまたもや一段高。

NYダウ  8146.52 -36.65
NQ 1756.03 +3.40  CME日経¥ 9,215(大証-35)
USD/JPY 92.6↓  原油 59.7$↓  金 912.6$↓

 相変わらず円高がキツイ。乱高下ながらも終値では変化に乏しいダウに対して、為替の大きな動きに翻弄されまくり。来週は米国の注目企業の決算が多いし、この辺がまた一段と圧迫材料か?

SQ通過後はダラダラと

2009.07.10 Friday   

 SQは高値で決まるがその後は軟調。SQには物足りない薄商いとなり、値動きに乏しいぐずぐず相場となった。新興3市場も下落し、とりわけマザーズが大幅安。一方REETは上昇し、為替は再度円高が進行している。

日経平均  9,287.28 -3.78
TOPIX  872.50 -1.41 20.6億株
JQ -0.31  マザーズ -14.30  HC -12.09

 業種別は高安まちまち。アジア市場も全般的に安く、米株は反落して始まっている。
 米株の動きよりも、円高が厳しい近頃。おかげでCME日経225先物も下げ先行。

米株小動き、オプションSQは小幅上昇か

2009.07.10 Friday   

 米株は小動き。方向感乏しく、小幅続伸して取引を終えた。原油・金も小幅に反発し、為替も円高が一服した。

NYダウ  8183.17 +4.76
NQ 1752.55 +5.38  CME日経¥ 9,340(大証+30)
USD/JPY 93.0↑  原油 60.7$↑  金 913.5$↑

 外資系注文動向は、売り2820万株、買い2650万株、差し引きは2営業日連続の売り越しで170万株、金額ベースも売り越し。
 オプションSQは小幅上昇か?寄り付き後は軟化するか?

円高の影響で日本市場は大幅続落

2009.07.09 Thursday   

 米株よりも為替で動いた本日の相場。前場は安寄り後に下げ幅を縮小したが、後場には右肩下がりで安値を更新した。新興3市場など株価指数は、すべて値下がりの全面安。

日経平均  9,291.06 -129.69
TOPIX  873.91 -14.63 20.8億株
JQ -0.83  マザーズ -18.16  HC -10.60

 業種別は2業種をのぞいて下落。アジア市場は高安まちまちとなり、為替は昨日の大幅円高の反動から円安傾向となり、米株は小動きで始まっている。
 明日はオプションSQ。特にサプライズはなさそうだが・・・

米株は乱高下、円高が強烈

2009.07.09 Thursday   

 米株は、やや値動きが荒く、乱高下の一日。最終的には小幅な調整にとどまった。原油と金が一段値を下げ、為替も円高が進行、ドル円は一時91円台突入、ユーロ円は130円を割り込んだ。

NYダウ  8178.41 +14.81
NQ 1747.17 +1.00  CME日経¥ 9,295(大証-115)
USD/JPY 92.9↓  原油 60.6$↓  金 909.0$↓

 外資系注文動向は、売り3350万株、買い2160万株、差し引きは2営業日ぶりの売り越しで1190万株、金額ベースも売り越し。
 米株はともかくとして、為替が大きな圧迫材料。SQ前日が値下がりをさらにお手伝いか?

日経平均は9500円割れ

2009.07.08 Wednesday   

 米株大幅安の影響で日本市場も大幅安、終日の下げ基調となった。一方でネット株が大量に物色されマザーズは上昇、REETも上昇した。

日経平均  9,420.75 -227.04
TOPIX  888.54 -20.59 21.3億株
JQ -0.38  マザーズ +2.46  HC -11.65

 業種別は2業種をのぞいて下落。アジア市場も全面安となり、為替も引き続き円高傾向となっている。
 これからは新興市場、とりわけマザーズがブームか?大型株はどうなる?

米株またもや大幅安

2009.07.08 Wednesday   

 米株は寄り付きから軟調で、終日右肩下がりに下落、ダウとS&Pは反落となり、ナスダックは続落した。原油も一段値を下げ、為替も円高が進行した。

NYダウ  8163.60 -161.27
NQ 1746.17 -41.23  CME日経¥ 9,540(大証-100)
USD/JPY 94.9↓  原油 62.2$↓  金 923.4$↓

 外資系注文動向は、売り2280万株、買い2300万株、差し引きは2営業日ぶりの買い越しで20万株、金額ベースも買い越し。
 日本市場は弱いスタートが予想されるが、9500円台維持できるか?

材料乏しく小動き、商いも低水準

2009.07.07 Tuesday   

 米株のハッキリしない動きを受けつぎ、日本市場も小動き。序盤はプラススタートだがすぐにマイナス転換、主要株価指数はすべてマイナスとなった。

日経平均  9,647.79 -33.08
TOPIX  909.13 -3.29 20.4億株
JQ -0.18  マザーズ -3.74  HC -2.72

 業種別は2/3が下落。アジア市場は高安まちまちとなり、ダウ先物や為替も目立った動きはない模様。
 週末のオプションSQ通過まで停滞か?それともジリ下げ?

3連休明け米株はダウ反発、ナス続落

2009.07.07 Tuesday   

 3連休明けの米国市場は、大幅続落でスタートしたものの、すぐに下げ幅を縮小。ダウとS&Pは上昇に転じ小幅反発となり、ナスダックはプラス転換に至ら続落した。

NYダウ  8324.87 +44.13
NQ 1787.40 -9.12  CME日経¥ 9,710(大証+10)
USD/JPY 95.3↓  原油 64.4$→  金 925.1$↓

 外資系注文動向は、売り2270万株、買い1890万株、差し引きは2営業日ぶりの売り越しで380万株、金額ベースも売り越し。
 米株の反発も、CME日経225先物には影響せず。本日は週末のオプションSQを前に様子見か?

日経平均は4日続落、新興市場は好調

2009.07.06 Monday   

 週明けの日本市場は、外資系注文動向が、売り1380万株、買い1390万株、差し引きは2営業日ぶりの買い越しで10万株、金額ベースは売り越し。
 先週末金曜の米国市場は、独立記念の振り替え休日のため休場。日本市場は目印が無い中下落して始まり、その後も下げ幅を拡大、商いも低水準で推移した。一方で新興3市場は上昇し、マザーズは大幅高。

日経平均  9,680.87 -135.20
TOPIX  912.42 -8.20 16.4億株
JQ +0.64  マザーズ +17.56  HC +0.33

 業種別は4業種をのぞいて下落。アジア市場も全般的に弱く、ダウ先物・原油・金なども軟調で、為替も円高傾向となっている。
 今月になってから上昇の気負いが全く見えない日経平均。一方で新興市場は上昇一途。大企業の弱さが台頭する中、新興企業は期待されつつあるのか?

米株大幅安も日本市場は底堅し

2009.07.03 Friday   

 米株大幅安を受け、日本市場は寄り付きで大幅安となった後は下げ幅を縮小。今晩は米株が休場にもかかわらず、値動きが荒い1日となった。なお、マザーズとヘラクレスはプラスに転じた。

日経平均  9,816.07 -60.08
TOPIX  920.62 -3.40 18.7億株
JQ +0.13  マザーズ +3.30  HC -3.65

 業種別は8業種が上昇、ほかは下落。アジア市場は本日も高安まちまちとなった。
 米国市場は独立記念日のため休み。週明けは米株が目印とはならないため弱含みか?

米株はシステム障害などパニック

2009.07.03 Friday   

 米株は雇用統計の大幅悪化を受け、大幅安スタート。安値圏で終日停滞し、NY証券取引所ではシステムトラブルのため、取引時間が15分延長となり、為替は大幅円高、金が大幅続落など混乱ぶりがみられた。

NYダウ  8280.74 -223.32
NQ 1796.52 -49.20  CME日経¥ 9,685(大証-205)
USD/JPY 95.9↓  原油 64.4$↓  金 929.3$↓

 外資系注文動向は、売り1370万株、買い1470万株、差し引きは2営業日ぶりの買い越しで100万株、金額ベースも買い越し。
 パニック相場?本日は週末だし、ダウ先物に連動した先走りもなく、終日停滞でいきそう。

日経平均は10000円にわずかに及ばず

2009.07.02 Thursday   

 日本市場は、寄り付きは上昇スタートだが、徐々に軟化しマイナス転換。日経平均は10000円にわずかに届かずで、TOPIX・新興3市場もともに小幅反落した。

日経平均  9,876.15 -63.78
TOPIX  924.02 -4.28 20.7億株
JQ -0.15  マザーズ -1.57  HC -3.74

 業種別は全般的に安く、アジア市場は昨日に続き高安まちまちとなり、ダウ先物も軟調な展開となっている。
 それにしても商いが薄い日が多い。相場も材料乏しく、高値圏での迷いが解消されない。

ダウ反発も積極性は乏しく

2009.07.02 Thursday   

 米株は序盤に大幅反発。しかし、積極的な上昇とはならず、買い一巡後は上げ幅を縮小し、ややダレた展開となった。為替は引き続き円安傾向となった。

NYダウ  8504.06 +57.06
NQ 1845.72 +10.68  CME日経¥ 10,000(大証+70)
USD/JPY 96.6↑  原油 69.2$↓  金 941.4$↑

 外資系注文動向は、売り2560万株、買い1910万株、差し引きは2営業日ぶりの売り越しで650万株、金額ベースも売り越し。
 本日も日経平均は10000円回復?問題は終値ベースで落ち着くのかだが。

後場はダウ先物に連動し乱高下

2009.07.01 Wednesday   

 日本市場は、安寄り後はプラス転換し好調に推移。日経平均は、後場に再度の10000円を回復したが、引け際にダウ先物が仕掛けられ急落し、マイナス転換して取引を終えた。一方で新興3市場はすべて上昇し、為替も引き続き円安傾向となっている。

日経平均  9,939.93 -18.51
TOPIX  928.30 -1.46 23.1億株
JQ +0.32  マザーズ +3.13  HC +0.67

 業種別は高安まちまち。アジア市場も高安まちまちとなり、ダウ先物は乱高下を繰り返している。
 最近は米株に比べてしっかりと強い日本市場。だが、外的要因に振られやすい特徴は相変わらず。

6月はダウ小安くも、日経はしっかり

2009.07.01 Wednesday   

 米株は序盤から売り先行し、終日軟調な展開。ダウはひと月を通じて小安い結果に終わった。為替は引き続き円安傾向となった。

NYダウ  8447.00 -82.38
NQ 1835.04 -9.02  CME日経¥ 9,890(大証-40)
USD/JPY 96.3↑  原油 70.6$↓  金 928.4$↓

 外資系注文動向は、売り1500万株、買い1970万株、差し引きは3営業日ぶりの買い越しで470万株、金額ベースも買い越し。
 日経平均は、ダウとは対照的に6月もしっかり。さすがに7月はそうも行かぬか?

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