後場寄りまで堅調で、一時150円高まで拡大した日経平均も引けにかけて売りが殺到しマイナス転換して取引を終えた。新興3市場、ＲＥＥＴもともに下落した。

日経２２５ 　　8109.53　 -126.55
ＴＯＰＩＸ　　　773.66　　-15.88
ＪＱ　　-0.10　　 マザーズ　 -2.01
ＨＣ　　-3.84　　 ＲＥＥＴ　-26.28　

　業種別は値上がりがわずかに3業種。新興値がさ株に一部資金流入が見られた。アジア市場は、比較的堅調に推移し、アメリカ市場は反発してスタートしている。
　思いのほかアメリカ市場が底堅く推移しているが、まだまだ不安材料は大きく、楽観的になれる状況ではないと思うが・・・

　アメリカ市場は先週に引き続き大幅続落。為替・原油・金も軒並み軟調な展開となった。

ダウ30種　　　　7522.02　　 -254.16  
ナスダック　　　1501.80　　-43.40   
CME日経225先物[円建]　　　8115円（大証比 - 85）
原油　　　　49$　　↓　　 金　　　　　917$　 ↓
USD/JPY　　97.5 　↓　　　EUR/JPY　 128.4　 ↓
EUR/USD　 1.319　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文は2営業日連続の売り越しで900万株。
　いよいよビッグ3救済にダメ出し？ＧＭ会長は政府の圧力で退任し、追加支援への道のりを示せなければ、「破産法適用」をちらつかせている。自動車ショックは目と鼻の先か？

　前場に引き続き、後場は下げ幅を大きく拡大。日経平均とＴＯＰＩＸは4％を超える大幅続落で取引を終えた。新興3市場もは小幅安となり、ＲＥＥＴは大幅安。

日経２２５ 　　8236.08　 -390.89
ＴＯＰＩＸ　　　789.54　　-34.99
ＪＱ　　-0.19　　 マザーズ　 -1.59
ＨＣ　　-1.23　　 ＲＥＥＴ　-32.66　

　業種別は幅広く売り込まれ、電気ガスをのぞいて値下がりした全面安。アジア市場も、ほぼ全面安の展開となっている。
　ついにきました、反落相場！コレが押し目でスルスルと上昇するとは考えづらく、今後の事件による波乱相場の行方はどうなるか？

　昨日の米株上昇の流れを受け、日経平均は前場の中盤まで右肩上がりで上昇。その後は高値不安と週末警戒が重なって小幅安で終えた。ＴＯＰＩＸも下落したが、新興3市場は反発し、ＲＥＥＴは8％超えの大幅上昇。

日経２２５ 　　8626.97　 -  9.36
ＴＯＰＩＸ　　　824.53　　- 2.28
ＪＱ　　+0.45　　 マザーズ　+3.43

　業種別は高安まちまち。アジア市場も高安まちまちで、アメリカ市場は反落して始まっている。
　さぁ上昇の勢いもそろそろ衰え来週は恐怖の下げになるか？有価証券の期末価格が確定すれば値差さえしていた分の行方は？

　アメリカ市場は引き続き堅調。ダウは8000ドル回復が目前にせまり、昨年9月以来7ヶ月ぶりに大幅反発の1ヶ月に、いよいよリーチがかかった。

ダウ30種　　　　7924.56　　 +174.75  
ナスダック　　　1587.00　　+58.05   
CME日経225先物[円建]　　　8735円（大証比 + 25）
原油　　　　54$　　↓　　 金　　　　　937$ 　↑
USD/JPY　　98.7　 ↑　　　EUR/JPY　 133.6　 ↑
EUR/USD　 1.353　 ↓　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、31営業日ぶりの買い越しで80万株。金額ベースでは売り越しとなっている模様。
　日本市場も堅調な滑り出しになる見通し。ただ、これまでの上昇による高値不安が、週末警戒により上値は重たいか？

　日経平均は配当落ちを埋める下落でスタートしたが、直近の好調さを本日も受け継ぎ上昇。ＴＯＰＩＸも続伸したが、新興市場はジャスダックとマザーズが下落した。

日経２２５ 　　8636.33　 +156.34
ＴＯＰＩＸ　　　826.81　　+ 8.32
ＪＱ　　-0.24　　 マザーズ　-2.08 

　業種別では8業種をのぞき上昇。低位株にやや資金が流入した模様。アジア市場も全般的に好調で、アメリカ市場も上昇して始まっている。
　配当落ちも無難にこなし、いつまで続くか上昇相場。ダウは安値から1300ドルもの上昇、日経平均も1600円ほどの上昇と随分活気づいているが・・・

　アメリカ市場は、序盤に200ドル超えの大幅上昇。しかし、後半には一時マイナス転換し、ラストで再度プラス浮上と、波の荒い展開となった。

ダウ30種　　　　7749.81　　 + 89.84  
ナスダック　　　1528.95　　+12.43   
CME日経225先物[円建]　　　8375円（大証比 - 65）
原油　　　　53$　　↓　　 金　　　　　935$ 　↑
USD/JPY　　97.6　 ↓　　　EUR/JPY　 132.7　 ↑
EUR/USD　 1.360　 ↑　　 日本株ADR　　やや高い

　外資系注文動向は、30営業日連続の売り越しで750万株。
　本日も出足は微妙なところで始まりそう。3月いっぱいは、株式の評価損を抑えたい企業や機関がキッチリと支えてくれそうなので、大きな下落はナシか？

　米株反落ながらも一生懸命支えられた日経平均。±100円以下でもみあった。ＴＯＰＩＸは続伸し、新興市場はヘラクレスをのぞいて上昇、マザーズは特に大きく上昇した。

日経２２５ 　　8479.99　 -  8.31
ＴＯＰＩＸ　　　818.49　　+ 5.77
ＪＱ　　+0.28　　 マザーズ　+10.53 

　業種別では上昇の方がやや多く23業種。個別にはデータ改ざんの田辺三菱製薬が一時ストップ安。昨日の上昇相場で軟調だったＫＤＤＩやＮＴＴは大幅反発した。アジア市場は強弱ハッキリと出ており、ダウ先物は方向感定まらずもみ合いとなっている模様。
　今月もあと3日。ドレッシングの買い支えはいつまで有効か？期限切れ後はどうなるのか？

　アメリカ市場は、利確売りから軟調な滑り出しで、中盤にはダウが一時プラスに転じたが、続かず下落して終える。

ダウ30種　　　　7659.97　　 -115.89  
ナスダック　　　1516.52　　-39.25   
CME日経225先物[円建]　　　8340円（大証比 - 60）
原油　　　　54$　　→　　 金　　　　　932$ 　↓
USD/JPY　　98.1　 ↑　　　EUR/JPY　 132.3　 ↑
EUR/USD　 1.349　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文動向は、29営業日連続の売り越しで1890万株。
　前日の日経平均の終盤暴騰はＷＢＣに連動？だったら米株反落と材料出尽くしで、本日は思いのほか下げる？のか・・・

　昨日の米株高を受け、本日も全面高のスタート。後場には上げしぶりを見せる場面があったが、終盤に再度の大暴騰で日経平均は一時8500円台をつけた。ＴＯＰＩＸも800ポイントを回復し、新興3市場も上昇、ＲＥＥＴも反発した。

日経２２５ 　　8488.30　 +272.77
ＴＯＰＩＸ　　　812.72　　+21.16
ＪＱ　　+0.44　　 マザーズ　+4.47 

　業種別では昨日に続き、全業種値上がりの全面高。メガバンクが活気づき、オリックスも大人気。一方でＫＤＤＩやＮＴＴが下落した。アジア市場も昨日同様の全面高となり、為替も円安傾向。
　そろそろ高値警戒水準！決算期末で株価を下げたくない人たちは多く、ドレッシング買いが支えているが、この反動はいつ出るのか？明日からか？それとも4月はじめまでいくのか？

　アメリカ市場も、日本同様に終日堅調のお祭り相場。ダウ、ナスダックともに7％近い大暴騰で、円安に加え原油も続伸したが、逃げの金は下落した。

ダウ30種　　　　7775.86　　 +497.48  
ナスダック　　　1555.77　　+98.50   
CME日経225先物[円建]　　　8400円（大証比 +220）
原油　　　　54$　　↑　　 金　　　　　939$ 　↓
USD/JPY　　97.0　 ↑　　　EUR/JPY　 132.0　 ↑
EUR/USD　 1.362　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、28営業日連続の売り越しで140万株。
　本日も全面高のお祭り相場？こんな上昇があると反動で下げるときがものすごく怖い・・・

　日経平均は前日同様8000円台を回復してスタート。その後は軟化しマイナス転換、3連休を前にした処分と上値意識が上昇を妨げた。ＴＯＰＩＸは微妙に続伸し、新興市場は昨日下落したマザーズとジャスダックが上昇した。

日経２２５ 　　7945.96　 - 26.21
ＴＯＰＩＸ　　　764.77　　+ 0.10
ＪＱ　　+0.64　　 マザーズ　+3.46 

　業種別では高安まちまちの展開。メガバンクは引き続き高く、金の上昇で住友鉱山が高い。
　アジア市場は、昨日に続き高い市場が目立ち、ダウ先物は軟調な展開となっている。
　予想を反してＳＱ後に爆上げした今週。そろそろ上昇に限界がくるのか？3連休明けはお顔真っ青大暴落となるのだろうか？

　アメリカ市場は序盤にダウが130ドルほど反落してスタートしたが、ＦＯＭＣの長期国債＆モーゲージ証券の買い入れ声明を受け後半に急騰、続伸して取引を終えた。

ダウ30種　　　　7486.58　　 + 90.88  
ナスダック　　　1491.22　　　+29.11   
CME日経225先物[円建]　　　7985円（大証比 + 65）
原油　　　　49$　　→　　 金　　　　　938$ 　↑
USD/JPY　　96.4　 ↓　　　EUR/JPY　 130.0　 ↑
EUR/USD　 1.349　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、26営業日連続の売り越しで1530万株。
　昨日に続き、8000円付近でのもみ合いか？3連休を前に後半の弱さが予想されるが・・・それにしても売り越しが止まらない。

　日経平均は8000円台を回復してスタート。その後は、8000円を挟んでのもみ合いとなり一時マイナス転換する場面も。続伸して終えたものの8000円台で終値をつけることはできなかった。新興市場はマザーズとジャスダックが下落、REETは昨日に続き堅調。

日経２２５ 　　7972.17　 + 23.04
ＴＯＰＩＸ　　　764.67　　+ 4.03
ＪＱ　　-0.25　　 マザーズ　-5.61 

　業種別では全般的に上昇しており、下落は10業種。個別には、前日ストップ高のオリックスや、東京海上が大幅高。任天堂が利確売りで大幅反落した。
　アジア市場は、ほぼ全般的に堅調な展開。ダウ先物は、日本のザラ場中はもみ合いを続けている。
　ついに8000円台回復したが、予想通り上値は重い。日経平均の当面の攻防ラインは7700円～8100円か？いずれにしても今後の7000円割れは完全回避とはならないと見ているが・・・

　アメリカ市場は序盤から右肩上がりに上昇、昨日とは違いそのまま高値引け。ナスダックはダウの1.5倍を超える上昇率となった。ＣＭＥ日経225先物は8000円台を回復している。

ダウ30種　　　　7395.70　　 +178.73  
ナスダック　　　1462.11　　　+58.09   
CME日経225先物[円建]　　　8010円（大証比 +120）
原油　　　　49$　　↑　　 金　　　　　916$ 　↓
USD/JPY　　98.8　 ↑　　　EUR/JPY　 128.7　 ↑
EUR/USD　 1.303　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、25営業日連続の売り越しで660万株。
　アメリカ市場の大幅続伸を背景に、日経平均は寄り付きから8000円台を回復する見通し。以前から上値として意識されていた75日線と、8000円台という大台の上値を意識し、利益確定で消化されるか？

　アメリカ市場の反落にもかかわらず、日経平均は順次上げ幅を拡大し8000円台目前に迫る好調ぶり。新興市場はマザーズを残して値上がりし、REETも大幅高となり、SQの翌週とは思えない上昇相場。

日経２２５ 　　7704.15　 +134.87
ＴＯＰＩＸ　　　741.69　　+17.39
ＪＱ　　+0.53　　 マザーズ　+8.52 

　業種別では昨日に続き、その他金融が爆上げ。終盤にマイナス転換した繊維をのぞいて全業種値上がりの全面高となった。メガバンクや大手不動産も上昇の牽引役となり、オリックスがストップ高。
　アジア市場もほぼ全面高となっており、為替も円安基調。ダウ先物も前場は弱かったが、後場に急上昇した。
　しかしSQの翌週らしからぬこの上昇相場。直近までが下げ続けたせいもあるし、決算期末につきドレッシング買い的なものが大きく影響し始めた可能性は否定できない。

　アメリカ市場は序盤から右肩上がりに上昇し、ダウが一時170ドル近く上昇したが後半から失速し小反落。ナスダックは序盤から甘く、最後の下げで大きく下落した。

ダウ30種　　　　7216.97　　 -  7.01  
ナスダック　　　1404.02　　　-27.48   
CME日経225先物[円建]　　　7730円（大証比 + 50）
原油　　　　46$　　↓　　 金　　　　　929$ 　↑
USD/JPY　　98.2　 ↑　　　EUR/JPY　 127.4　 ↑
EUR/USD　 1.297　 ↑　　 日本株ADR　　　小高い

　外資系注文動向は、24営業日連続の売り越しで220万株。
　アメリカ市場の5日ぶり下落も、ＣＭＥ日経225先物は大証比プラスでADRも堅調。日経平均も序盤は良いだろうが、そろそろ直近上昇分の利確売りで値を落とすか？

　日経平均は取引開始後から、淀みなく高値圏で推移。ダウ先物の下落にも左右されず、SQ明けの魔の下げも受けることなく手堅い相場となった。

日経２２５ 　　7704.15　 +134.87
ＴＯＰＩＸ　　　741.69　　+17.39
ＪＱ　　+0.53　　 マザーズ　+8.52 

　業種別ではその他金融が爆上げし全面高、値下がりは鉱業、石油製品、医薬品の3業種。メガバンクや大手不動産の上昇が目立った。
　アジア市場もほぼ全面高となっており、アメリカ市場はダウが続伸してスタート。一方ナスダックは小甘い展開で始まる。
　しかし政府に助けられたAIGが「金融危機のA級戦犯」である不良部門の幹部に高額報酬とは。ビッグスリー首脳といい、この辺の連中はシャツの1枚残らず剥ぎ取るべき。

　アメリカ市場の大幅続伸を好感し、日経平均は5％を超える大幅高。TOPIX、新興3市場、REETも上昇し、お祭り相場となった。

日経２２５ 　　7569.28　 +371.03
ＴＯＰＩＸ　　　724.30　　+23.37
ＪＱ　　+0.56　　 マザーズ　+5.47 

　業種別では全業種が上昇する全面高となり、自動車やメガバンク、ハイテク系などが上昇を牽引。一方でりそなが大幅続落した。
　アジア市場も大幅高の市場は多いが、小安い市場もポツポツしている。
　メジャーSQは大幅上昇で通過した日本市場。SQの翌週は弱い週がお約束となっているだけに、来週は再び7000円割れを意識してくるか？

　アメリカ市場はバンクオブアメリカの業績改善予想から、金融機関への安心感が広がり大幅続伸した。ＣＭＥ日経225先物も大幅上昇し、お祭り上昇が見込まれる模様。

ダウ30種　　　　7170.96　　 +239.66  
ナスダック　　　1426.10　　　+54.46   
CME日経225先物[円建]　　　7475円（大証比 +325）
原油　　　　47$　　↑　　 金　　　　　926$ 　↑
USD/JPY　　97.5　 ↑　　　EUR/JPY　 125.8　 ↑
EUR/USD　 1.290　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、22営業日連続の売り越しで680万株。
　本日は大幅上昇スタート確定！ただ、外資勢の売り込みは止まらず、SQ後も本日は高値膠着だろうが来週は・・・

　日経平均は、アメリカ市場の頭打ち感とダウ先物の下落から大幅反落。終日右肩下がりで安値引けした。一時TOPIXも700ポイント割れし、新興3市場も安いが、REETは上昇した。

日経２２５ 　　7196.25　 -177.87
ＴＯＰＩＸ　　　700.93　　-21.35
ＪＱ　　-0.83　　 マザーズ　-4.11 

　業種別では水産農林をのぞき全面安となり、個別にはソフトバンク、りそな、ホンダなどが大幅安。
　アジア市場は小安い展開となり、アメリカ市場は寄り安後は大幅上昇している。
　明日はメジャーSQ。アメリカ市場はこのまま上昇し、日経は高値スタートできるか？SQ翌週は下げるという恒例行事は今月もなるか？

　アメリカ市場は昨日に続き上昇して始まったが、すぐに勢いを失い一時マイナス転換。終盤に回復して小幅続伸して取引を終えた。原油は続落し、金は久しく反発した。

ダウ30種　　　　6930.40　　 +  3.91  
ナスダック　　　1371.64　　　+13.36   
CME日経225先物[円建]　　　7395円（大証比 +  5）
原油　　　　43$　　↓　　 金　　　　　910$ 　↑
USD/JPY　　97.1　 ↓　　　EUR/JPY　 124.7　 ↓
EUR/USD　 1.283　 ↑　　 日本株ADR　　やや安い

　外資系注文動向は、21営業日連続の売り越しで410万株。
　本日の日本市場は、米株高の一服感と、為替の円高が重しとなるか？反発も一瞬にて終了か？

　日経平均はアメリカ市場の大幅反発を好感し、終日堅調で高値引け。ただTOPIXや新興市場の上昇はあまりにも乏しい結果となった。お祭り相場の最中、REETは反落した。

日経２２５ 　　7376.12　 +321.14
ＴＯＰＩＸ　　　722.28　　+18.78
ＪＱ　　+0.04　　 マザーズ　+4.30 

　業種別ではほぼ全面高となったものの電気ガスほか4業種が値下がり。個別には、野村HD、ホンダ、東芝、住金などが大幅高。アジア市場は中国がイマイチさえないが、他は全面高となっている。
　まだまだ安心できるほどの材料はない。今晩は早くも利確売りでダウが大幅反落するのか？それとも数日間は上昇するのか？

　アメリカ市場は、バーナンキ発言とシティの業績回復報道を好感し大幅反発。久々に上昇一直線で、終日高値圏でのお祭り相場だった。

ダウ30種　　　　6926.49　　 +379.44  
ナスダック　　　1358.28　　　+89.64   
CME日経225先物[円建]　　　7340円（大証比 +300）
原油　　　　46$　　↓　　 金　　　　　899$ 　↓
USD/JPY　　98.6　 ↓　　　EUR/JPY　 125.1　 ↑
EUR/USD　 1.268　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文動向は、20営業日連続の売り越しで560万株。
　日経平均もバブル後最安値更新をとりあえず回避。必至で支えられていたこの価格帯も一旦脱出するだろうが、当たり前のように買い支え組が売り抜けるだろうから上値は限定的か？

　日経平均は7000円割れを目前にしながら前日値付近でのもみ合い。TOPIXは連日のバブル後安値更新。新興市場はマザーズが安いが、ジャスダック、ヘラクレスは上昇。REETは大幅反発した。

日経２２５ 　　7054.98　 - 31.05
ＴＯＰＩＸ　　　703.50　　- 7.03
ＪＱ　　+0.14　　 マザーズ　-0.72 

　業種別では金融系を中心に、原油関連などが小高い。アジア市場は香港が高いが他はまちまち。
　TOPIXが弱い中、日経平均はまたもやバブル後最安値更新をお預け。それにしてもアメリカのズル安といい、外資系の日本売りといい、もう1段の暴落の前兆に見えるのだが・・・Xデーはいつ来るか？

　アメリカ市場は寄り安後は反発したものの、すぐに失速し下げ幅を拡大、安値更新して取引を終えた。

ダウ30種　　　　6547.05　　 - 79.89  
ナスダック　　　1268.64　　　-25.21   
CME日経225先物[円建]　　　6975円（大証比 - 75）
原油　　　　47$　　↑　　 金　　　　　921$ 　↓
USD/JPY　　98.9　 ↑　　　EUR/JPY　 124.7　 ↑
EUR/USD　 1.261　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文動向は、19営業日連続の売り越しで1150万株。
　ダウはまたもや安値更新し、ついに日経平均もバブル後最安値付近での大攻防戦開始！この水準では買い支えも入るだろうが、とうてい上値は追えないので7000円前半をさまようか？

　日経平均は後場も下げ幅を拡大し、一時150円ほど下げバブル後最安値に迫った。その後は前日値付近まで回復したが最後に急落し、バブル安値100円圏内で取引を終えた。新興市場はジャスダックが大幅安で他も値下がり、REETも大きく下げた。

日経２２５ 　　7086.03　 - 87.07
ＴＯＰＩＸ　　　710.53　　-10.86
ＪＱ　　-1.20　　 マザーズ　-3.38 

　業種別では不動産、保険が大幅安で、原油高から鉱業や石油は高い。昨日に引き続きメガバンクなども安く、ファナック、CSKが大暴落した。アジア市場は全面安ながら、韓国は上昇した模様。
　サマータイム第1弾のアメリカ市場は、小幅安でスタート。市場開始時はＣＭＥ日経225先物と大証イヴニングでバブル安値を割り込んでいるが・・・

　週明けの日本市場は、方向感全くつかめず小動き。TOPIXとジャスダックが若干下げをリードする展開になっている。朝イチの外資系注文動向は、18営業日連続で1920万株の売り越しだった。
　今晩からアメリカは、サマータイムにより取引時間が1時間早く開始。まだまだ気温も株価も寒いのに、時間だけはサマータイム？

　日経平均は寄り付きから大幅安で、終日安値圏で推移。ダウ先物に翻弄されることもなく、上にも下にも動かなかった。新興3市場やREETも大幅安となり、暗い週末となった。

日経２２５ 　　7173.10　 -260.39
ＴＯＰＩＸ　　　721.39　　-20.16
ＪＱ　　-0.29　　マザーズ　- 7.35 

　業種別では電気ガス・空運の2つをのぞきいずれも大きく下げる全面安。メガバンクなども強烈に下げた。アジア市場も当然のように全面安となっている。
　アメリカ市場はダウが150ドル高の大幅反発して始まったと思いきや、すぐに勢いを失い小幅反発にとどまっている。
　今にもマイナス転換し、続落→年安更新となりそうな勢い・・・やはりこのズルズルとした下げは何かの前兆なのか？

　アメリカ市場は大幅反落で、昨日上昇分を一気に飲み込んだ。終日右肩下がりに推移し、ダウは年安を再度更新。為替は大幅円高で、原油は反落、金が大幅反発している。

ダウ30種　　　　6594.44　　 -281.40  
ナスダック　　　1299.59　　　-54.15   
CME日経225先物[円建]　　　7215円（大証比 -195）
原油　　　　44$　　↓　　 金　　　　　935$ 　↑
USD/JPY　　98.2　 ↓　　　EUR/JPY　 123.2　 ↓
EUR/USD　 1.254　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文は、17営業日連続で1980万株の売り越し。
　ヤッパリアメリカ市場は続かない。しかし、日本市場はうまい具合に7000円割れ目前で買い支えられているが、アメリカ市場が連日の安値更新する中、いつまで持ちこたえられるのだろうか？

　日経平均は一時7500円を回復する急伸ぶり。ただ、上値は重たく維持して終えることはできなかった。新興市場はいずれも小動きだった。

日経２２５ 　　7433.49　 +142.53
ＴＯＰＩＸ　　　741.55　　+ 9.51
ＪＱ　　+0.02　　マザーズ　- 1.66 

　業種別では鉱業が引き続き高く、鉄鋼、建設、機械などを中心に高い中、5業種は値下がり。個別にはオリックスが大幅反落、CSKやマツダなどが大幅高。
　一方、アジア市場はイマイチさえず、暗い結果になっている。
　ダウ先物も反落しているので、本日のアメリカ市場は売り先行か？こうもズルズルとした下げがあるのは、やはり大暴落の前兆なのか？

　アメリカ市場は6営業日ぶり大幅反発。ダウは一時7000ドル近くまで迫り、250ドル超えの上昇を見せた。為替も円安で、原油が大幅続伸している。

ダウ30種　　　　6875.84　　 +149.82  
ナスダック　　　1353.74　　　+32.73   
CME日経225先物[円建]　　　7370円（大証比 +100）
原油　　　　45$　　↑　　 金　　　　　906$ 　↓
USD/JPY　　99.2　 ↑　　　EUR/JPY　 125.4　 ↑
EUR/USD　 1.265　 ↑　　 日本株ADR　　　全面高

　外資系注文は、16営業日連続で780万株の売り越し。
　本日はお祭り相場か？ただ、買い一巡後は高値圏膠着で、7500円超えまでは難しいか？それにしてもまだ、外資勢の朝イチ売り越しが止まらないとは・・・

　日経平均は後場から急回復しプラス転換。ダウ先物の上昇と、中国や韓国の大幅上昇にツレ高となった模様。新興市場はマザーズがプラス転換したが、ジャスダックとヘラクレスは小安い。

日経２２５ 　　7290.96　 + 61.24
ＴＯＰＩＸ　　　732.04　　+ 5.24
ＪＱ　　-0.13　　マザーズ　+ 3.18 

　業種別では昨日まで強烈に下げた鉱業やその他金融が大幅高で、全般的に上昇が占める。個別にはここ最近人気化しているオリックスが大幅高。アイフルも強烈な上昇。
　アジア市場もほぼ全面的に小高く、中国市場のおこぼれ頂戴をしている模様。
　本当に日本市場の動きには独自性が無く、アメリカのご機嫌伺いすぎ！場中のダウ先物に影響されて上昇に飛びついては、深夜のアメリカが下落すれば、翌日の寄り付きであわてて飛び降りる。こんな事いつまで続けるのだろうか？

　アメリカ市場は寄り付きで反発を見せたが、すぐにマイナス転落。その後も荒い展開となったが、最終的に5営業日連続となる小幅続落で終えた。株価と併せて原油も乱高下し、為替は円安に。

ダウ30種　　　　6726.02　　 - 37.27  
ナスダック　　　1321.01　　　- 1.84   
CME日経225先物[円建]　　　7050円（大証比 -160）
原油　　　　41$　　↑　　 金　　　　　916$ 　↓
USD/JPY　　98.5　 ↑　　　EUR/JPY　 123.4　 ↑
EUR/USD　 1.253　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文は、15営業日連続で1000万株の売り越し。
　それにしても朝イチだけの外資勢の売り込みの15日分の合算は、2億株近くにのぼるとは・・・
　本日もダウ先物連動で、途中からの切り返しは実現するのだろうか？

　日経平均は前場の中盤から急回復し、後場には一時プラス圏に。その後は続かずも小幅安となった。新興市場とREETのいずれも安い。

日経２２５ 　　7229.72　 - 50.43
ＴＯＰＩＸ　　　726.80　　- 7.79
ＪＱ　　-1.40　　マザーズ　- 2.53 

　業種別では昨日に続き鉱業の下げがキツイ。個別には長谷工が大幅高、ソニーも高い。
　アジア市場はほぼ全面安。アメリカ市場は5営業日ぶりに反発しているが、自律反発も勢い乏しくすぐにでもマイナス転換しそうな鈍さ。
　日本の下げ幅縮小の動きはダウ先物によるもので、アメリカの上昇が鈍い今ではＣＭＥ日経225先物も値を落としている。為替は円安で98円まできたが、明日も上昇は難しいか？

　アメリカ市場は寄り付きから下落し終日軟調。ダウが新安値更新し大暴落となった。為替は小動きで、原油が大幅続落、金も小安い。

ダウ30種　　　　6763.29　　 -299.64  
ナスダック　　　1322.85　　　-54.99   
CME日経225先物[円建]　　　7060円（大証比 -190）
原油　　　　40$　　↓　　 金　　　　　929$ 　↓
USD/JPY　　97.3　 ↓　　　EUR/JPY　 122.4　 ↓
EUR/USD　 1.258　 ↓　　 日本株ADR　　　全面安

　外資系注文は、14営業日連続で1920万株の売り越し。
　本日も鉄板の暴落スタート！いよいよ7000円割れが見えてきたが、手前ではなんとか買い支えが入りそう。でも本日はともかく時間の問題か？

　日経平均は後場も軟調で下げ幅を拡大。新興市場も軒並み下落する全面安となった。REETは微妙にプラス。 原油も利確売りで急落している。

日経２２５ 　　7280.15　 -288.27
ＴＯＰＩＸ　　　734.59　　-22.12
ＪＱ　　-0.41　　マザーズ　- 4.98 

　業種別では鉱業の下げが著しく、全般的に売りが広がった。値上がりは証券のみとなった。
　アジア市場は中国は高いがその他は全面安。アメリカ市場も引き続き下落して始まり、ダウは100ドル超えの下げで7000ドルを割り込んだ。
　アメリカは着々と新安値を更新！日経平均も再度の7000円割れが目前に迫ってきているが・・・

　先週末は大きく続落したアメリカ市場。週明けの日本市場、外資系注文は、13営業日連続の1130万株の売り越し。
　寄り付きは先週末のＣＭＥ日経225先物よりも若干下回る7300円手前まで下落。その後ももみ合い安値圏、全業種が値下がりする全面安で前場の取引を終えた。
　ダウ先物も週明けから続落していたおかげで安値圏張り付き。本日は後場も穏やかでそのまま安値引けか？