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2008.12.31
Wednesday14:50
アメリカ市場は、特に材料こそ無かったものの大幅反発。ダウが184.46ドル高、ナスダックは40.38ポイント高。安値拾いと来年の上昇祈願?のせいか世界各地で買い優勢な展開。為替は動きがほとんど無いが、原油や金が急落したりと商品はやや荒い動き。
原油
38$ ↓ 金 867$ ↓ USD/JPY 90.3
→ EUR/JPY 127.2 → EUR/USD 1.408 ↓ ダウ先物
小安い CME日経225先物は9000円目前、大証比120円高の8955円まで値を上げた。 昨年は大納会の後も、アメリカの株式市場や為替が大暴走し、日本市場の空白日に大混乱、大発会から壮絶なスタートを切ることになった。果たして来年の大発会は9000円台からスタートできるのだろうか?1月2日のCME日経225先物次第といったところか・・・
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2008.12.30
Tuesday14:17
日経平均の今年の終値は8859.56円(前日比112.39円高)、TOPIXは859.24ポイント(4.47ポイント高)。新興市場はマザーズのみ下落した。 寄り付きはマイナスからのスタートだったが、今年最後を意識してか一直線に上昇した。これにより日経平均はクリスマス以来の4連騰。
原油 40$ ↑ 金 878$ ↓ USD/JPY 90.3
↓ EUR/JPY 127.2 ↓ EUR/USD 1.410 ↓ ダウ先物
小高い 大発会まで海外は3日動くが、この間に何も起こらなければ上昇できそう。ちなみに昨年末はテロの影響が不安定な相場に追い打ちをかけ、大発会で700円安と半営業日では最大の下落を記録したのは記憶に残るところ。 本格的に経済が悪化するであろう2009年。株価はすでに地に落ちているが、現在は安いのか?高いのか?来年にはその結果が出るでしょう。
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2008.12.29
Monday14:07
材料が無く閑散とした市場、日経平均は寄り付き後に一瞬上昇したが、すぐにマイナス圏に転落し、その後は小さくもみ合う。新興市場はいずれも小高く堅調な動き。材料株のGSユアサや東芝・NECが大幅高。次世代リチウム電池は強い。他にはエルピーダメモリやあいおい損保も大幅高。 アジア市場も全面的にさえない展開。ダウ先物も下落しており、為替はドルがさえない。
原油 39$ → 金 883$ ↑ USD/JPY 90.6
↓ EUR/JPY 128.2 ↑ EUR/USD 1.415 ↑ アメリカでは、投資家の現金保有が18年ぶり高水準とのこと。過去でも現金保有率が高いと大幅上昇するという例があったが、今回も同様になるとかは疑問?なにせ過去に比べると金融商品自体が多様化してきており、新興国やデリバティブのみに資金が向かって行くだけで、先進国の市場が捨てられるようなことになれば、上昇は見込めないと思うのだが・・・でも指数採用銘柄については、デリバティブの影響がもろにでるのでいいかもしれない・・・
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2008.12.27
Saturday12:42
アメリカ市場は、寄り付きで小反発した後は軟調な展開に。終盤は盛り返してダウが47.07高の8515.55ドル、ナスダックは5.34高の1530.24ポイントと小幅続伸した。原油・金は急騰し、為替も円安に推移した。
原油 39$ ↓ 金 870$ ↑ USD/JPY 90.8
↑ EUR/JPY 127.3 ↑ EUR/USD 1.403 ↑ ADR
マチマチ CME日経225先物は、大証比10円安の8720円。 特に材料がない中で、単に安いという理由だけで買われているようにしか見えないが・・・まだまだ景気のサイクルや株価のサイクルのどちらを見ても、本格的な上昇転換は当分先のようにしか見えないが・・・
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2008.12.26
Friday14:40
昨日の大引けからの急騰に引き続き続伸。材料がなく商いが低調な中、日経平均は100円近い上昇。新興市場もマザーズをのぞき上昇した。業種別では目だったっものはなく、個別では東芝やソフトバンクが高く、JFEが安い。市場全般では低位株に資金が偏っている模様。 アジア市場は、まちまちな展開となっており、為替も特に変動はない。 今年の取引もあと2日。去年のような波乱相場にはならないだろうが、何ら期待もできるわけではなさそう。本勝負は成人の日が明けてからでしょう。
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2008.12.25
Thursday14:02
昨日のアメリカ市場はダウが6営業日ぶりに反発、ナスダックも3営業日ぶりに反発した。 本日の日本市場は、日経平均が高低差50円にも満たない小動き。商いは非常に低調で、半休日をのぞいて今年最低ベース。主要18銘柄の、株券電子化に伴う売買停止も影響した。 新興市場は、マザース・ヘラクレスが安く、アジア市場は、大半がクリスマス休日。
原油 36$ ↓ 金 848$ ↑ USD/JPY 90.4
↑ EUR/JPY 126.6 ↑ EUR/USD 1.401 ↑ クリスマス爆弾はなんとか無難に通過。今年も残りあとわずかだが、このまま何もなく8000円台で終わるのだろうか?
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2008.12.24
Wednesday14:42
アメリカ市場の2日分の下落を受けた日本市場も下落して始まり順次下げ幅を拡大、日経平均は8500円割れ。後場には若干下げ幅を縮小した。 新興市場はも総じて下落し、業種別では電気ガス業をのぞいてすべて下落。最近堅調だったメガバンクが大幅安。個別には、行政指導を受けたNTTが安い。 アジア市場も昨日に引き続きさえない展開。為替も円安傾向に歯止めがかかりさえない。
原油 39$ ↓ 金 839$ ↓ USD/JPY 90.3
↓ EUR/JPY 126.2 ↑ EUR/USD 1.396 ↑ クリスマスプレゼントは暴落に終わるか?来年の大発会は、今年ほどではなくとも落し玉が待ち受けてそう・・・
2008.12.24
Wednesday03:51
小反発から始まったアメリカ市場は、クリスマス前に勢い無く中盤からマイナス転換。為替は緩やかな円安基調で推移しているが、CME日経225先物は軟調。 アジア市場は総じて大幅安だったが、ヨーロッパやアメリカはさほどの下げはなく・・・でも買われない。このまま下落で終えると5日続落。今回の年末年始も怪しい相場になるのか?
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2008.12.23
Tuesday08:49
アメリカ市場は、ダウが4日続落。後半には一時200ドル下げたが、終盤で回復し59.42ドル安、ナスダックは31.97ポイント安。ダウの4日続落は10月の暴落以降2ヶ月ぶり。
原油 40$ ↓ 金 847$ ↑ USD/JPY 90.3
↑ EUR/JPY 125.9 ↑ EUR/USD 1.395 ↑ ADR 全面安
CME日経225先物は大証比240円安の8500円。 新年あけましておめでたくなかった、今年の正月。来年の正月も同様になるのか?どこかが破綻するのか、テロが起こるのか、何もないのかはわからないが、あまりよい雰囲気ではないのはたしか・・・
2008.12.23
Tuesday01:25
アメリカ市場は、方向感乏しくさえない展開。クリスマス前に様子見が大勢を占めているかの? ダウ先物の影響から上昇していた日本の市場だが、っこの展開からCME日経225先物は軟調な展開。為替は円が大幅安。材料は特にないのに・・・金は乱高下しながら上向いており、原油は限月が変わって43ドル付近で始まり下落基調。 JAPANの自動車メーカーでは、トヨタの赤字以外にも、スズキが非正規社員をゼロ、日産は新卒を2割削減など、叩けばいくらでもほこりが出る状態。ホンダと富士重工もスポーツからは撤退するしねぇ。これからは販売競争よりも、開発競争になってしかるべき!いかに次世代バッテリーなどで、環境に優しいクルマを、高性能で大量に低コストで生産できるかが今後の焦点でしょう。
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2008.12.22
Monday14:41
ビッグスリー破綻が年内には回避されるという楽観視からか、手がかり材料が無い中で、日経平均は一時170円近く上昇。寄り付きからCME日経225先物の影響を受けずに頑張った。 新興市場はマザーズとジャスダックが堅調だが、ヘラクレスは軟調。業種別では証券が高く、個別には金曜日に引き続き、メガバンクやGSユアサ、NTT、ソフトバンクなどが高い。 アジア市場は、全般的にさえない展開で日本が独走状態。為替も円安ドル高傾向に推移している。 昨年末から今年の正月は、今年の10月にほどではないがブラックな時期だったのは記憶に新しい。今年末と来年始はいったいどうなる?
気になるニュース 景気判断「悪化」ITバブル崩壊以来6年10ヶ月ぶり
この時のように、一年後から株価は急回復するのだろうか?ITバブル崩壊後のほうは実体経済はそんなに悪くなかっただけに今回はそうも行かないのだろうが・・・
2008.12.22
Monday08:53
外資系注文は950万株の売り越し(7営業日連続)。明日の休日を前に大きな動きはなさそう。25日は海外のクリスマス休場を控え、今後のニュース次第ではあるが・・・ とはいえ去年のこの時期は動きがすさまじかったために、何が起こるかわからないのも事実。
気になるニュース 大学はギャンブルで資産運用? 駒沢大学ではデリバティブ取引で154億円もの損失を出し、理事長が解任されたとのこと。なんでも損失を埋めるべく、銀行から110億円の融資を受けるための担保に、キャンパスの土地建物やグラウンドを担保にしたとのこと。国立大学とは違い、私立大学では自由な資産宇運用が認めてられているだけに、このような結果になった。こんな無茶するぐらいなら学費を下げてはどうだろうか?
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2008.12.20
Saturday07:51
アメリカ市場は、序盤に大幅反発したものの中盤から失速し、ダウが25.88ドル安と続落、ナスダックは11.95ポイント高と反発。
原油 34$ ↓ 金 838$ ↓ USD/JPY 89.3
↓ EUR/JPY 124.3 ↓ EUR/USD 1.391 ↓ ADR 全面安
CME日経225先物は大証比150円安の8450円。 ビッグスリー救済案が進展しても、依然として不透明な部分も。なにせ170億ドル程度では全然足りず、最終的には750~1250億ドル必要とされているとのこと。アメリカでは自動車関連の就業者が、10人に1人いるだけに潰せないのはわかるが、ここまできたら潰す以外に方法はないかのように思えるが・・・
2008.12.20
Saturday00:12
アメリカ市場は反発して始まる。日銀利下げをあっけなく消化した円も反発しており、直近まで大幅上昇していたユーロが大幅続落、ドル高は円高と相殺された。原油・金ともに続落しており、CME日経225先物はさえない展開。 廃案になったビッグスリー救済案の代案である、不良債権救済プログラムTARPから134億ドルが12~1月中に投入されることを好感した模様。 しかし円買いで唯一スワップを受け取れるドルも、明日からは受け取れるとは限らない。なにせアメリカの政策金利が0~0.25%で日本が0.1%。通常時とは違いこまめに逆転を繰り返してきそうな感じだが・・・
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2008.12.19
Friday14:45
寄り付きから方向感定まらずもみ合っていたが、日銀の利下げが0.2%(現行3%から0.1%)に結滞したことを受け、一時高値更新もふるわずに押し戻された。 新興市場も小安く推移しており、業種別では証券業が高く、鉱業が安い。メガバンクやGSユアサが昨日に続き好調なほか、宇部興産が大量の出来高を伴い10%強の上昇、NTTやソフトバンクも買われた。 利下げ効果は一瞬で消化され、一気にマイナス転落した日経平均。円安も限定的で市場インパクトはあまりない模様。ヤッパリ外国勢に捨てられた日本市場はダメですねぇ。
気になるニュース モンテローザ失業者500人を正社員雇用 居酒屋チェーン「白木屋」「魚民」で知られる同社が、今回の金融危機で解雇された社員や派遣社員を対象に最大500人規模の採用枠を用意すると発表。 政府は何やってるんだ!民間企業が雇用問題に取り組んでいるというときに・・・
2008.12.19
Friday08:39
アメリカ市場は、中盤までジリ下げが続いた後、後半に急落し、ダウが一時300ドル近く下げ219.35ドル安、ナスダックは26.94ポイント安。原油の大幅続落がエネルギー関連を押し下げ、GE(ゼネラル・エレクトリック)の格下げ見通しが、材料のない相場に悪影響を与えた。
原油 36$ ↓ 金 853$ ↓ USD/JPY 89.4
↑ EUR/JPY 127.8 ↑ EUR/USD 1.430 ↓ ADR 全面安
外資系注文は20万株の小幅売り越し(6営業日連続)。CME日経225先物は大証比10円高の8670円。 円が大幅反落、ドルは大幅反発。これが米株安を相殺して、CME日経225先物はほぼ変わらずとなっているが、ADRは全面安。訳わからん・・・
2008.12.19
Friday01:10
アメリカ市場は、前日とほぼ変わらず。FOMC利下げを織り込み、ビッグスリー救済案の様子見と、他に目立った材料がないことから方向感に欠ける。 一方で原油が一段安で37ドルに到達、金も急落しており、為替ではFOMCの消化と円の協調利下げの期待が大幅反落し、クロス円が軒並み堅調。ユーロ円は一時130円を回復した。 原油の値下がりは気になりますね。7月までの暴騰相場で利益を出していた買い方が、一斉に売り方に転身したことと、最後に高値づかみした買い方のロスカットで実需以上に深い下落になっているようですね。ビッグスリー問題で、救済されるのか破綻がするのかがハッキリした後には実需が反映されるのだろうか?
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2008.12.18
Thursday14:50
寄り付きでは日経平均は一時100円高を付けたが、ジリジリと下げ前日値付近で膠着。新興市場もさえない展開で、マザーズのみ小高い。 業種別では鉄鋼や保険をのぞいた金融系が好調で、メガバンクがとりわけ高い。個別にはホンダとリチウム電池の新会社設立を発表したGSユアサが大幅高、一方でホンダは安い。 アジア市場も全般的に軟調な展開。為替は円高が一服しているが、ドル安は止まらない。
気になるニュース 大証のジャスダックTOB成立 発表後も大阪証券取引所はさえない値動き。今月25日、連結子会社になるとのこと。巨大新興市場が誕生に、最近投資家離れが相次ぐ状況に歯止めがかかるのか?もっとも回復は、まだまだ当分先の話になろうが・・・
2008.12.18
Thursday08:46
アメリカ市場は、寄り付きの下落から中盤に一時プラス転換したが、終盤で再度下落に転じ、ダウが99.80ドル安、ナスダックは10.58ポイント安。原油はOPECが日量220万バレルの過去最大級減産を発表、直後に売り物が殺到し一時40ドル割れ。為替はユーロ高ドル安が一段と進行した。
原油 40$ ↓ 金 867$ ↑ USD/JPY 87.3
↓ EUR/JPY 125.8 ↑ EUR/USD 1.441 ↑ ADR
全面安
外資系注文は1720万株の大量売り越し(5営業日連続)。CME日経225先物は大証比15円安の8635円。 相変わらず外国勢の売りが止まらない。今年7月につけた、1バレル147ドルの原油が40ドルを割り込むとは・・・でもガソリンは1/3にはならないが・・・
2008.12.18
Thursday01:42
アメリカ市場は下落して始まる。昨日の急騰による利確売りと、世界中から利下げの好影響を疑問視されている様子。とりわけ日本は円高ドル安が一段と進行し、業績の大幅悪化は避けられない状況。 ドルと円の金利が交替するという歴史的な出来事を背景に、クロス円のばらつきがいっそう鮮明になっている。
気になるニュース 09年春闘は4000円以上を要求、自動車総連 4年連続の賃上げ要求で、前回の1000円を大幅に上回る。これは気違い?何が何でも無茶に決まっているでしょう。何も言わなかったら次が無くなる可能性があるから要求する分にはかまわないけど。あきれ果てる内容ですね。
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2008.12.17
Wednesday14:52
寄り付きは大幅高で始まったが、好材料出尽くしから上げ幅を縮小。後場に入り下げ足を強め、日経平均は一時130円安。終盤に入り若干値戻りし、前日値付近まで回復した。 新興市場もこぞって下落し、業種別では、不動産・保険・パルプ紙が高く、非鉄金属・ゴム・ガラスが安い。メガバンクは堅調で、円高なのに任天堂が高い。 アジア市場は、まちまちな展開。ダウ先物はジリ安となっている。 日米の金利が逆転するとはねぇ。USドルが売建てでスワップが受け取れる(とはいっても微量だが)なんて信じられない。このままいっそうドル売り有利の為替市場となるのか?
気になるニュース ゴールドマン、社員の年収45%減 それでも約3400万円(36万ドル)。前年は約5800万円(66万ドル)だったとか。いずれにしてもウォール街1の高給で、民間とは桁違いの高給。公的資金で生き残ったのだから、もっと引き下げるべきでは無いのだろうか?
2008.12.17
Wednesday08:46
アメリカ市場は、利下げ予想の0.5%から0.75~1%と大幅に引き下げられ、現行では日本より低い0~0.25%になったことを好感、ダウが359.61ドル高、ナスダックは81.55ポイント高。
原油 44$ ↓ 金 859$ ↑ USD/JPY 89.0
↓ EUR/JPY 125.1 ↑ EUR/USD 1.405 ↑ ADR
全面高 外資系注文は1560万株の大量売り越し(4営業日連続)。CME日経225先物は大証比300円高の8860円。 やはり利下げ発表後に急変。しかし外資系の日本売りは、止むことなく続きますねぇ。しかも最近は円よりドルの方が、株式市場の動向に振り回されているし・・・ 昨年はアメリカで利下げがあると株価が上昇し、売られるはずのドルが株高=円安(ドル高)で推移するというデタラメな円相場だったことを思い出すと、ずいぶんと正常化してきているのか?
2008.12.17
Wednesday01:10
アメリカ市場は小幅に反発。昨日の下落による反発と、利下げを期待した先回り買いと思われるが、勢いには欠ける。ドル安が一段と進行し、CME日経225先物もハッキリとしない展開。 利下げ=企業の財務にプラスとの見方から、株価にはプラスとはされているものの実際は、利下げ=企業の業績悪化=不景気というマイナス要因の方が大きい現状をなぜか無視してしまう。今回の利下げ観測といい、ビッグスリー救済案といい、結末はいったいどうなるのやら・・・
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2008.12.16
Tuesday14:25
寄り付きから前日の大幅上昇における利益確定売りが先行し、日経平均は一時200円近く下げる。その後は前日値付近まで戻したが、材料乏しく救済案やFOMCの様子見から安値でもみ合う。 一方で新興市場はマザーズとヘラクレスが上昇。業種別では海運のみ小幅上昇し、個別にはGSユアサが大幅高。 アジア市場も、まちまちな展開でやや下落が宇宇雨声な展開。為替も様子見のため小動きとなっている。 今晩はまた異変が起こりそうな気配。FOMCの発表直後は波乱展開か?
気になるニュース 金融資産9月末統計で5.2%減、過去最大の下落率 当然といえば当然だが、一番厳しい10月を含めていない。10月から12月の統計ではもっと厳しい数値が出ることはほぼ間違いないでしょう。
2008.12.16
Tuesday08:46
アメリカ市場は、後半まで安値更新したが終盤に若干戻し、ダウが65.15ドル安、ナスダックは32.38ポイント安。ビッグスリー救済案の迷宮入り懸念や、FOMC金利発表を前に、方向感にイマイチ欠けた展開となった。一時50ドルを回復していた原油も突如暴落、為替も円安と大幅なドル安となっている。
原油 45$ ↓ 金 839$ ↑ USD/JPY 90.7
↓ EUR/JPY 124.3 ↑ EUR/USD 1.370 ↑ ADR
全面安 外資系注文は1110万株の大量売り越し(3営業日連続)。CME日経225先物は大証比50円安の8570円。 外資系注文が非常に少ないのが気がかりですね。着々と日本離れが続いて影響度も次第に薄れてきているのが現状。ただ、少しでも何かあると日本市場は振り回されるのがオチだが・・・
2008.12.16
Tuesday01:24
アメリカ市場は、小高く始まったがすぐにマイナス転換する。ただ、下げにもこれといった勢いはなく、様子見がうかがえる状況。先行上昇した日経平均に対して、CME日経225先物は大幅安となっている。 原油・金は引き続き元気な上昇。為替は円安とドル安でユーロやポンドが高く、ドル円はさえない。 それにしてもCME日経225先物は、ドル建てと円建てとでは価格差がずいぶんと開いているがこれはいったい?時間とともにさやは縮まるのだろうけど・・・
気になるニュース 首都圏マンション15ヶ月連続前年割れ
バブル崩壊後を抜き、過去最長となった。23区だけは大型物件の供給があったため増加しているというが・・・今後も記録を続々更新しそうな勢いですねぇ。
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2008.12.15
Monday14:43
寄り付きから大幅続伸、順次上げ幅を拡大し、日経平均は8700円に迫る。新興市場も高く、業種別では、輸送機・海運・保険が高い。個別には長谷工や太平洋セメントが10%を超える大幅高。 アジア市場も全面高だが、中国はさえない展開。原油・金も朝方から上昇しており、為替はドル安のまま円が反落する。ダウ先物も堅調な展開。
気になるニュース 日銀短観、大企業製造が過去2番目の下落 オイルショック以来の大幅悪化。これからが正念場と言うときに、相変わらず楽観的に買われているが。再び悲鳴を上げる日も近いというのに・・・ ビッグスリーの救済期待が高まっても、経済の回復が期待できるわけでもないのに・・・あくまで株価の下落などに対する、一時的な時間稼ぎにしかならないと思うがどうだろうか?
2008.12.15
Monday08:49
先週末は救済案の上院否決後、大きく値を下げていたが、再び別筋の不良債権救済プログラムの活用が期待され反発した。 外資系注文は270万株の売り越し(2営業日連続)。為替は朝方から円高ドル安が進行している。 どうも一連の動きは不自然に思えてならない。一部の政治家やマスコミ関係者はさぞかし儲かったことでしょう。ただ、根本の解決になっていないので、今回の上昇も短期的なフェイントに終わる可能性は否定できない。今年の年末も昨年同様の波乱相場になるかな?
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2008.12.13
Saturday07:32
ビッグスリー救済案否決の悪材料もすんなりと消化して反発したアメリカ市場。ダウが64.59ドル高、ナスダックは32.84ポイント高。日本で株式市場の立ち会い中に、急速進行した円高もほぼ前日の水準まで戻った。
原油 47$ → 金 823$ → USD/JPY 91.2
↓ EUR/JPY 121.9 ↓ EUR/USD 1.337 ↑ ADR
全面高
CME日経225先物は大証比245円高の8535円。 予想外と思われていた救済案否決が、こんなにすんなりと消化されるとは・・・覆面介入があったのか?それとも現在の株価が、すでに破綻したという仮定の下に成り立っていたのか? おそらくアメリカ政府は、上院で否決されることを前提に株式市場への投入資金を用意し、実際の否決後に買い支えを行ったのだろうと思われるが・・・この説はどうだろうか?
2008.12.13
Saturday00:08
アメリカ市場は、寄り付きでダウが200ドル以上下げたが、思いのほか下げ渋りを見せている。為替もドル円が一時88円台前半まで急伸したが、ダウ先物の下げ渋りから2円近く戻した。CME日経225先物も値を戻している。 予想よりも下げないですねぇ。もしかして政府が覆面介入しているとか?それとも終盤の仕掛けに向けて、現在は待機中なのか?
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2008.12.12
Friday14:33
前場は安寄り後に下げ幅を縮小する動きを見せたが、後場にはビッグスリー救済案の廃案報道を受け急降下、日経平均は一時630円安まで値を落とした。新興3市場もそろって下落し、業種別では輸送機・海運・ゴムが安いが、原油高で石油・鉱業が高い。 アジア市場も報道の影響で大幅安。原油・金も下落し、為替は大幅円高となり、USドルは90円割れしている。 渋々ながらも成立するとは予想されていただけに、今回の廃案はショックが大きいのでは? GMを救うのはリスクが高いせいか、いったん潰してから再度救済案が浮上するのだろうか? さぁ、今度の暴落はどこまで下値が引っ張られるのやら・・・日米ともに6000台に突入するか?
2008.12.12
Friday08:58
アメリカ市場は、中盤までもみ合いを続け、終盤に売りが殺到し、ダウが196.33ドル安、ナスダックは57.60ポイント安。ドル安が急激に進み、原油・金が大幅続伸した。
原油 47$ ↑ 金 823$ ↑ USD/JPY 91.5
↓ EUR/JPY 122.0 ↑ EUR/USD 1.332 ↑ ADR
全面安
外資系注文は70万株の売り越し(2営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比240円安の8450円。 予想通りの大幅安といったところか。本当はもっと過激にいくと思っていたのだが・・・やっぱりSQは何が起こるかわかりませんねぇ。ん、普段でも一緒か・・・
2008.12.12
Friday01:23
アメリカ市場は、寄り付きで下げた後は前日値付近でのもみ合い。ビッグスリー救済案の下院可決は消化され、上院の採決をにらんだ動きか?原油・金が急騰し、為替はドルが大幅安となっている。 SQを前に、このまますんなりとはいきそうには見えない。終盤にはスト~ンか?
気になるニュース 株式投信の純資産高、ピーク時から半分近く減少 昨年10月には70兆円もあったのに、現在は40兆円程度。株安による減少はもちろん、円高で外貨建て資産が目減り、解約などが原因。日経平均が、昨年10月から半分以下になっていることを考えれば、まだ救われている模様。空売り規制も大した効果はなく、売買代金の20%を占めるなど依然として高水準。当然といえば当然か・・・
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2008.12.11
Thursday14:38
日経平均は前場に140円ほど下げて始まったが、救済案の下院可決報道後は値を切り上げ、前日値付近で膠着する。新興3市場はいずれも下落し、業種別では海運とその他金融が高い。個別には三菱商事や、F1撤退報道以来堅調なホンダも大幅高となっている。 アジア市場はマチマチな展開で、為替はドル安傾向。
気になるニュース ビッグスリー救済案下院可決 GMに100億ドル、クライスラーに40億ドル、フォードはなし、と150億ドルの草案から10億ドル減額して、下院はすんなりと可決。上院も反対派がいるとされながらもすんなりと可決するのでは? 現在は値動きが穏やかな日本市場も明日はSQ。今晩のアメリカ次第だけども、この様子だとスト~ンと落ちてしまいそうな予感。
2008.12.11
Thursday08:54
アメリカ市場は反発して始まり、後半にはマイナス転換する場面を見せたが終盤に戻して、ダウが70.09ドル高、ナスダックは18.14ポイント安。
原油 44$ ↑ 金 809$ ↑ USD/JPY 92.8
↑ EUR/JPY 120.7 ↑ EUR/USD 1.301 ↑ ADR
マチマチ 外資系注文は1190万株の大量買い越し(2営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比5円高の8635円。 楽観的な買いも早々長くは続かない。ましてや本日はSQ前日につき上値は重く、利確売りが優勢となりそう。ダウと日経平均がほぼ同数に近づいてきたが・・・
2008.12.11
Thursday01:23
アメリカ市場は、ビッグスリー救済の期待が高まり、反発して始まる。為替も円安に振れ、金が急騰し800ドルを回復しているが、ヨーロッパ市場は軟調な展開になっている。 楽観的な買いムードだが、依然として世論の救済反対意見が多く聞かれており、万が一法案が否決されたときには・・・またもや下値更新になる可能性大。このまま法案がすんなり通っても材料出尽くしの売りが待ってそう。いずれにしても買いより売りの方が適した相場でしょう。
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2008.12.10
Wednesday14:22
ビッグスリー救済案合意の報道を受け、後場は日経平均が一時300円近く上昇し8700円台を回復。新興市場も若干甘いながらも3市場すべてが上昇し、REETは大幅高となった。 業種別では、自動車はもちろん非鉄金属・海運・不動産なども大幅高。商船三井やホンダが10%を超える上昇を見せている。 アジア市場も全般的に高いが、中国がイマイチ方向感に欠ける。為替は小円安で推移し、ダウ先物も当然ながら反発している。
気になるニュース ビッグスリー救済案合意 米政府と民主党は150億ドルもの救済案について基本合意。10日にも上院で採決し、下院で可決を経て週内の成立を目指すとのこと。 内容としては、政府が経営監視人を任命し、再生に必要な手段を実行しなければ追加融資の拒否ばかりか、既存融資の返却を実行する権限を持たせる。経営陣の賞与や高額退職金、株式配当を禁止するなど、かなり現在の経営陣を締め付ける内容だ。 ただ、現在の経営陣に対しては「ヤメさせるべきではない。責任を持って会社を再生させろ」との声も聞かれている模様。GMとクライスラーは来年3月までは大丈夫だが、その後の駆け引きはまだ不透明である。 本日はSQを前に下げかと思ったら、話題のニュースにより大幅高。実際には成立したわけではなく、まだ難航する可能性も充分あるとのことだが・・・期待先行買いと様子見が入り交じっているが、SQにはどう動いてくるか?
2008.12.10
Wednesday08:55
アメリカ市場は大幅反落。中盤から下げ足を強め、ダウが242.85ドル安、ナスダックは24.40ポイント安。直近の大幅上昇から利確売りが優勢となった模様。
原油 42$ ↓ 金 776$ ↑ USD/JPY 92.2
↓ EUR/JPY 119.1 ↓ EUR/USD 1.292 → ADR
マチマチ 外資系注文は360万株の売り越し(2営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比10円高の8410円。 日本の市場は昨日に、アメリカ市場の下落を織り込んでいたので気配はあまり落としていないが、明後日のメジャーSQを前にジリ下げか?まぁ言うまでもなく最終的な決定権はダウ先物が握っているのだろうけど・・・
2008.12.10
Wednesday01:18
アメリカ市場は反落して始まったが寄り底を打ち、ダウが小幅安でナスダックはプラス転換する。ヨーロッパの市場は昨日に引き続き堅調な動きとなっている。 アメリカ市場の大幅反落を予想して場中が軟調だった日経平均。このため為替は小円高で推移しながらもCME日経225先物は堅調な動き。 ビッグニュースは消化されたため一段落か?そろそろSQを意識した仕掛けが出てくるはずだが・・・
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2008.12.09
Tuesday14:35
寄り付きでは、日経平均が一時170円ほど上昇したが、すぐに力尽き後場にはマイナス転換する場面も。直近の大幅上昇に対するダウ先物の売りや、中国・香港の市場の反落が上値を抑えた。 ダウが9000ドル、日経は8500円、それぞれ上値達成感として安値拾いの利確が多い。アメリカ大統領や、ビッグスリー救済のニュースも材料から無くなれば、次の材料は何がくるのかなぁ?
気になるニュース 日本綜合地所、内定取り消し者に100万円
マンション分譲の同社が、来春入社で内定を取り消された53人に、予定していた42万円の支払いを大幅増額。100万円を支払うことを決めたとのこと。不動産系でも意外と余裕があるようにも見えるが・・・実際は3、4ヶ月分の負担を前倒ししただけで、負債依存度の高い会社だけに存続は容易なことではなさそう。
2008.12.09
Tuesday08:48
アメリカ市場は、ビッグスリー救済の期待が高まり自動車株を中心に大幅続伸。ダウが一時9000ドルを回復し298.76ドル高、ナスダックは62.43ポイント高。
原油 44$ ↑ 金 771$ ↑ USD/JPY 92.9
→ EUR/JPY 120.1 → EUR/USD 1.292 ↑ ADR
全面高
外資系注文は1980万株の大量買い越し(4営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比115円高の8485円。 ずいぶんと楽観的に買われるようになったかに見えるが・・・これで景気が回復するわけではないのにねぇ。週末までは堅調に推移しそうだが、メジャーSQの周辺ではそうも行かないと思うのだが・・・
2008.12.09
Tuesday01:48
アメリカ市場は大幅高で始まり、ダウが一時300ドル超えで9000ドル目前まで上昇。オバマ次期大統領のビッグスリー救済期待がいよいよ高まった模様。ヨーロッパの市場も5%を超える上昇を記録するなどお祭りムードとなっている。 原油・金も上昇し、為替も円安傾向だが、ユーロ高のためドル円はさえない展開。CME日経225先物は8500円を回復している。 ビッグスリー救済の採決は早ければ本日中の成立となるが、株価はすでに先行上昇しているため買い時とはいえない微妙な展開。上昇トレンドへの転換はまだまだほど遠いのは確かで、日米とも5桁の回復はまだまだお預けでしょう。
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2008.12.08
Monday14:50
寄り付き後は8000円付近でもみ合っていたが、終盤から徐々に上昇し後場には大きく窓を開け、日経平均は一時8300円台を回復し400円高。中国や香港の大幅高や、ダウ先物が堅調なことが安心感を誘った模様。 新興市場も大きく値上がりし、業種別ではその他金融以外はすべて上昇。保険・ゴムが高く、個別にはコマツや新日鐵などが高い。アジア市場は全般的に堅調で、原油・金も反発基調だが、為替はあまり大きな動きはなく。
気になるニュース オバマ氏ビッグスリー経営陣の好待遇を批判 「日本企業を見習え」三社が議会に提出した経営再建計画は不十分だとのこと。今回救出しても、「半年から1年後にさらに支援を要請されても困る。もっと厳しい判断を」と救済を支持しながらも、条件を厳格化する姿勢を見せつけた。 他にも上院からはGMの会長は引責辞任すべしとの声明も発表されたが、これらの声明により、救出の意志があることを世間に知らしめた格好だ。このようなニュースでダウ先物が上昇し、中国や香港も上昇し、日本がツレ高になったのが本日の大幅高の裏舞台か?
2008.12.08
Monday08:49
ビッグスリーの救済案が可決される見通しとなったもののまだまだ不安要素は大きく、大証の日経225先物気配はCMEとほぼどう値の気配。外資系注文は640万株の売り越し(3営業日連続)。 やはりリーマンショック時に救済が突然ひっくり返されたおかげ経緯が、今回は慎重な様子見に出ているのか?今週はメジャーSQもあるため、発表の内容自体はもちろん、タイミングによっては大荒れする可能性も・・・
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2008.12.06
Saturday08:18
アメリカ市場は、寄り付きから大幅に下落したが中盤から一気にプラス転換し、ダウが259.18ドル高、ナスダックが63.75ポイント高。ダウは久しぶりに500ドル近い高低差を見せた。原油・金は引き続き値を切り下げ、為替は株価に連動して大幅円高から小円安に転換した。
原油 42$ ↓ 金 756$ ↓ USD/JPY 92.9
↑ EUR/JPY 118.2 ↑ EUR/USD 1.272 ↓ ADR
全面高 CME日経225先物は大証比110円高の8010円。
気になるニュース 米クライスラー、破産法申請に備え法律事務所と契約 「アメリカ政府よ、早くしろ!」と言わんばかりに見せしめか?なんだか自己中心的な意図が見えすいているのだが・・・ビッグスリーにとっては経営に問題はなく、あくまで金融情勢およびそれに対応したアメリカ政府のせいにしようという魂胆はいただけない。安易に救済などせず、ある程度は血祭りに上げる必要性がありますねぇ。
2008.12.06
Saturday00:22
アメリカ市場は続落。雇用者数の大幅減と失業率の悪化が改めて意識された格好。欧州の利下げは限定的とみられていたが、株価の下落にともない大幅に円高が進行。CME日経225先物も7700円を割り込み、年安圏内に再突入する可能性も。 来週も大幅安から始まりそう。今年の大納会は7000円以上を維持できるのか?GMショックが起これば、ほぼ7000円割れで行きそうな予感・・・
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2008.12.05
Friday14:46
日経平均は8000円を挟んでもみ合い。新興市場はマザーズをのぞいて上昇しており、REETが大幅安となっている。業種別では銀行と輸送機をのぞいて上昇。注目の自動車株では大した動きではないが、39万台リコールを発表した日産は上昇し、F1撤退のホンダは下落した。 アジア市場も全般的に小高く推移しており、ダウ先物はジリ高基調となっている模様。
気になるニュース GM・クライスラー合併再検討 これはいい考えですね。両者の合併が実現すれば必然的に経営資源を有効な箇所に集中でき、採算の合わない部門を切り離せるだろうし。いっそのこと社名も全く新しい名残を見せないものに買えてしまってはどうだろう。でも派遣の人たちはかわいそうですね。せめて契約期限の前倒しはやめてほしいものだ。 はたして今週末は、重大ニュースは出るのだろうか・・・
2008.12.05
Friday08:58
アメリカ市場は、下落から始まり一時プラス転換したが終盤に売り物が殺到し、ダウが215.45ドル安、ナスダックが46.82ポイント安と大幅反落。原油は5日続落し、金は一時暴騰したが株価とともに押し戻された。
原油 44$ ↓ 金 767$ ↓ USD/JPY 92.5
↓ EUR/JPY 118.0 ↓ EUR/USD 1.276 ↑ ADR
マチマチ 外資系注文は1030万株の売り越し(2営業日連続)。CME日経225先物は大証比85円安の7795円。 やはり安いという理由だけでの買いは続きませんねぇ。それにしても最近はダウと日経の価格差がどんどん開いてきてる。以前は数字のケタではダウより日経の方が大きかったのに完全な逆転。実体経済では日本よりアメリカの方が悪いとされているのに、株価という人のメンタルはそうはいかぬか・・・これから年末にかけてニュースに敏感に反応するの相場になるのか、それとも相場がニュースを作るのか、見物ですねぇ。
2008.12.05
Friday01:32
アメリカ市場は昨日同様下落して始まるが、すぐに前日値付近まで回復。その後は伸び悩みもみ合いを続ける。原油は反発基調だが円が若干高く推移している。
気になるニュース 日産、配線不具合で39万台をリコール。 ただでさえ危ない業界なのに余計な出費。ホンダは主力のアコードをフルモデルチェンジ(本日から発売)。明日の自動車株はちょっとおもしろい?たいしたことない?
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2008.12.04
Thursday14:39
前場は前日値付近でもみ合い、後場になって急降下。日経平均は再度8000円割れし、新興市場もジャスダックを残してマイナス転換。業種別では、ゴム・その他金融が大幅安で、新日鉱HDと新日石が経営統合を発表し、石油は大幅高。 アジア市場は、中国市場が大幅高だが他はマチマチ。原油は下げが止まらず、為替も小円高。 本日の後場はダウ先物の反落の強さが効いた模様。やはり材料もなく安いという理由だけの買いは長続きしませんねぇ。特に日本はアメリカ以上に過剰反応しすぎだし・・・
2008.12.04
Thursday08:57
アメリカ市場は、売り買いが交錯しながらも大幅続伸。ダウが172.60ドル高、ナスダックは42.58ポイント高。原油は続落し、為替はほぼ変わらずの展開となった。
原油 47$ → 金 772$ ↓ USD/JPY 93.2
→ EUR/JPY 118.4 → EUR/USD 1.271 → ADR
全面高 外資系注文は1850万株の売り越し(2営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比125円高の8165円。 値頃感があると随分楽観的に買われているようだが・・・ダウも日経平均も9000超えまでには至らず再度暴落の気配がありそう。ビッグスリーの救済案がどう出ることやら・・・残された時間は少ない?
2008.12.04
Thursday01:14
アメリカ市場は大幅反落して始まるが、寄り底からプラス転換する。原油は引き続き安く、金も急落している。経済指標の発表はいずれも弱いが、ビッグスリーの救済期待などが安値を拾っているといった具合か? 特に目立った材料はないが、GMはフォードやクライスラーに比べて相当ヤバイのはたしか。大きすぎて潰せない会社であることから助かるだろうという楽観論は果たして通用するのか?
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2008.12.03
Wednesday14:55
寄り付きは、アメリカの大幅反発を受けて反発したがすぐに失速。後場寄りはおなじみのマド開け急騰で始まるがこれも続かず。日経平均は一時8000円台を回復したが、おおかたは8000円割れで推移し小幅続伸にとどまる。 新興市場はジャスダックのみプラスで、マザーズ・ヘラクレスはともに下落している。業種別では、パルプ紙・卸売りが高く、他は高安マチマチ。個別には、11月売り上げが過去最高を記録したファーストリテイリングがストップ高買い気配。「DSi」の好調さを好感した任天堂も大幅高。 アジア市場も全般的に小高くしいしているが、韓国やインドが弱い模様。原油や為替も株式市場の後場寄りの急騰にあわせて動いており、ダウ先物はジリ下げ基調となっている。
気になるニュース 米GMは年内に支援受けられなければ破綻? 全米自動車労働組合の首脳は、GMが支援を受けられなければクリスマス前に連邦破産法申請に追い込まれる見通しを発表。ここはやはり、いったん破綻させて経営陣の交代と不要資産の売却を徹底させ、再生する見込みのある部門のみ支援するのが良いのでは?あまりビッグスリーに資金を提供しすぎると、いざというときにもっと大事な企業が救えなくなるし、アメリカそのものの財政状況を悪くさせるだけだろうし・・・
2008.12.03
Wednesday08:54
アメリカ市場は暴落の反動で大幅反発。後半には上げ幅を縮小したが終盤に再度急騰し、ダウが270.00ドル高、ナスダックが51.73ポイント高。原油が乱高下し、金は大幅反発した。
原油 47$ ↓ 金 784$ ↑ USD/JPY 93.2
→ EUR/JPY 118.4 ↑ EUR/USD 1.271 ↑ ADR
全面高 外資系注文は90万株の小幅買い越し(4営業日ぶり)。CME日経225先物は大証比190円高の8070円。 アメリカが自律反発というだけで材料は乏しく・・・上値追いは期待できず、8000円付近でのもみ合いか?
2008.12.03
Wednesday01:50
アメリカ市場は、寄り付きで上げ渋りながらもすぐに大幅上昇し、ダウが200ドル高、ナスダックは40ポイント高。金・原油も反発しており、為替は円が反落している。 昨日大暴落したため、単純な自律反発。買われる理由も特にないことから売り方の買い戻しがメインの模様。なお、CME日経225先物も8000円台を回復している。
気になるニュース ビッグスリー再建計画を議会に提出。 フォードの社長は年俸を1ドルにしたとのこと。以前は自分だけは今まで通りの報酬を受け取ると寝ボケたことを言っていたが、さすがに諦めたか?以前の議会で利用した自家用ジェット機も今回は利用を控えたとか。控えるだけじゃなくて、このような財産をすべて差し出すのが妥当であろう。 しかし、最終的には支援に値する価値があるかが問われるため、いったん破綻させた方がよいとの意見が多数を占めているとのこと。そうこなくては。ビッグスリーの首脳はあれだけふざけた態度で大口たたいたわけだから、全財産の差し出しと解任は絶対条件であるべき。
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2008.12.02
Tuesday14:46
寄り底から下げ幅を縮小し、日経平均は8000円台を回復したり割り込んだりと350円~500円安でもみ合い。新興市場も安いが通常レベルの下げにとどまった。業種別では金融系・鉱業・卸売り・ガラスを中心に大幅安。値上がりは電気ガスのみ。 アジア市場も全面安だが、中国は前日値付近でさまよっている。原油・金・為替・ダウ先物に大きな変化は見られなかった様子。
気になるニュース アメリカ景気後退宣言!昨年12月から戦後最長の可能性か? 2001年11月から始まった景気拡大が6年1ヶ月で終了し、昨年12月からリセッション(景気後退)に突入。景気後退期は戦後最長になるとの見方が有力視されているとのこと。 こんな発表が相次ぐ中、株価の底打ちなんて考えられませんねぇ。長期の下落の末にこういう発表があれば材料出尽くしになっても、いくらキツイ下げがあったとはいえ、期間的にはまだまだ全然足りない状況・・・
2008.12.02
Tuesday08:52
アメリカ市場は大暴落!ダウが679.95ドル安、ナスダックは137.50ポイント安。寄り付きから売りが殺到し、終日下げ続けた。 金融株や小売り株を中心に全面安となった。
原油 49$ ↓ 金 766$ ↓ USD/JPY 93.2
↓ EUR/JPY 117.4 ↓ EUR/USD 1.259 ↓ ADR
全面安 外資系注文は880万株の売り越し(3営業日連続)。CME日経225先物は大証比635円安の7765円。 史上4番目の大暴落!1~3番目も今年のもの。最近ボラティリティが低下して、落ち着きを見せてきたと思ったら、ヤッパリきましたねぇ。
2008.12.02
Tuesday01:22
寄り付きから一直線に下げ続けダウは400ドル安、ナスダックも80ポイント安と大暴落。これまでが調子良すぎたせいもあり、その反動はやはり大きなものとなった。 原油・金も大幅安となっており、為替も当然の如く円が急伸。CME日経225先物も8000円付近まで値を下げている。
気になるニュース 野村HDが4100億円増資を発表、今3月期決算は赤字の見通しとのこと。 来年の4月5月の決算発表はすさまじそうですなぁ。いくらそれまでに株価が織り込むといっても、予想以上に悪い発表でとんでもなく荒れそう・・・特に自動車・鉄鋼・不動産・金融・電気機器はヤバイでしょうね。 さぁ明日からの暴落はどこまで下がるか?
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2008.12.01
Monday14:45
前場は日経平均が一時200円安。後場には下げ幅を半分程度に縮小し8400円付近でのもみ合い。新興市場では寄り付き後にプラス転換する場面があったが、ジャスダックとマザーズは前日値付近をさまよい、ヘラクレスは若干下げがキツイ。業種別では特に目立った動きはなく、ほとんどが下落している。
アジア市場は、インドや香港が高いが、ほかは高安マチマチ。朝方急落した原油につられて金も下落しており、ダウ先物も小安い。
今晩のアメリカ市場は6営業ぶりに反落か?もどりの相場はもう十分だろうから、当面は下げを軸とした方向感が定まらない展開になりそうだが・・・
2008.12.01
Monday08:57
週明けの日本市場は、特に目立ったニュースはなく、大証の日経225先物はCMEと同水準の気配。外資系注文は710万株の売り越し(2営業日連続)。原油が急落している模様。
気になるニュース 東証は外資系企業撤退相次ぐ、2008年新規上場はなし。 米シティ、日興シティ信託銀行を売却。近々入札開始。 高級ブランド値下げ相次ぐ。円高ユーロ安や貴金属値下がり、景気後退が影響。
経済的な不安、日本市場への不信感が大きく表れた結果か?アメリカ発祥のサブプライム問題でも、アメリカ以上に株価がいじくられて乱高下した日本市場を見ていると当然か・・・
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