過去の市況   2009年02月

3月は暴落スタート確定か?

2009.02.28 Saturday10:07   

 アメリカ市場は寄り付きで7000ドル割れ目前に迫ったが、そこから下げ幅を縮小し一時プラス転換。しかし長続きせずマイナス転換して終えた。

ダウ30種    7062.93   -119.15  
ナスダック   1377.84   -13.63   
CME日経225先物[円建]   7365円(大証比 -195)
原油    44$  ↓   金     940$  ↓
USD/JPY  97.6  ↓   EUR/JPY  123.7  ↓
EUR/USD  1.267  ↓   日本株ADR   全面安

 円が大幅反発。原油高はストップ。3月も出だしが暴落ときますか?
 GMといいシティといい、いよいよ日経平均は昨年安値の6994円も射程圏に入ってきましたねぇ・・・

2月相場の最後は上昇で終える

2009.02.27 Friday15:30   

 日経平均は寄り付きから堅調な動き。後場後半には週末警戒から値を下げたが、終盤に再び買われ3ケタ上昇。新興市場は昨日同様に、ジャスダックとマザーズは上昇、ヘラクレスは反落。REETも大幅続伸した。

日経225   7568.42  +110.49
TOPIX   756.71  +14.18
JQ  +0.90  マザーズ + 0.22 

 業種別では特に目立った動きはないが6業種をのぞき上昇、個別にはセブン&アイ、ソフトバンク、東京海上などが大幅高。
 アジア市場は昨日に引き続き全般的に軟調、為替は円安に歯止めがかかり円高。
 何とか2月最後の日はプラスだったが、1ヶ月では下落し通年通りの上昇月にはならなかった。それにしてもGMの3兆円赤字といい、いつ破綻してもおかしくない状況だが・・・

米株安と大幅円安で売り買い交錯するか?

2009.02.27 Friday08:49   

 アメリカ市場は反発して始まったが、買い一巡後は軟化し一直線に下げ続けマイナスで終えた。為替は引き続き大幅円安で、原油は続伸し金は続落した。

ダウ30種    7182.08   - 88.81  
ナスダック   1391.47   -33.96   
CME日経225先物[円建]   7385円(大証比 - 45)
原油    45$  ↑   金     948$  ↓
USD/JPY  98.4  ↑   EUR/JPY  125.0  ↑
EUR/USD  1.272  ↑   日本株ADR   全面安

 外資系注文動向は700万株の売り越し(12営業日連続)。
 大幅円安のおかげで、下げ幅は限定されそう。でも後場は週末警戒でヤラレるのか?ダウ先物の動き次第だが・・・

2月最後くらいは上昇できるか?

2009.02.26 Thursday23:51   

 日経平均は寄り付き後から絶好調で140円ほど上昇したが、その後は軟化し大引け前にマイナス転換。新興市場はジャスダックとマザーズは好調で、ヘラクレスは反落、REETは大幅反発した。

日経225   7457.93  -  3.29
TOPIX   742.53  - 3.09
JQ  +0.44  マザーズ + 6.11 

 業種別では特に目立った動きはなく、個別にはオリックス、日本製鋼、ファーストリテイリングなどが高い。
 アジア市場は全般的に軟調で、中国の下げがキツイ。アメリカ市場は反発、徐々に上げ幅を拡大しているが・・・
 原油が大幅続伸、為替も大幅円安。日本も2月最後くらいはプラスで終えられるのか?1ヶ月ではもはや無理だろうが・・・

米株は大幅反発後は利確売りに押されたが・・・

2009.02.26 Thursday08:58   

 アメリカ市場は昨日の大幅反発の利確売りなどから大幅反落し、ダウが一時200ドルほど下げて始まったが、後半に一時プラス転換し小安く引けた。為替は引き続き円安傾向で、原油は続伸し金は続落した。

ダウ30種    7270.89   - 80.05  
ナスダック   1425.43   -16.40   
CME日経225先物[円建]   7390円(大証比 - 90)
原油    43$  ↑   金     953$  ↓
USD/JPY  97.6  ↑   EUR/JPY  124.0  ↓
EUR/USD  1.270  ↓   日本株ADR  まちまち

 外資系注文動向は900万株の売り越し(11営業日連続)。
 最近はアメリカより日本の方が、若干ながらも上げの力が強いように見えるが?実際は下げが弱いだけなのか?

米株反発と円安で大幅反発したが・・・

2009.02.25 Wednesday23:57   

 高寄り後は軟化し、後場も上げ幅を縮小していたが後半に急騰し大幅反発。新興3市場も総じて値上がりしたが、昨日大きく上昇したREETは反落した。

日経225   7461.22  +192.66
TOPIX   745.82  +15.34
JQ  +0.92  マザーズ + 4.16 

 業種別では、金属系をのぞいた産業系が上昇をリード、自動車やハイテク系が高い。
 アジア市場は小高い程度で、あまり元気の良い上昇は見られなかった。アメリカ市場は大幅反落、ダウが170ドルほど下落して始まっている。
 1日あがれば2~3日下がるこの頃。上昇転換への道はまだまだ遠い。

アメリカ反発も外資勢の売り攻撃

2009.02.25 Wednesday08:55   

 アメリカ市場は、FRBのバーナンキ議長の「景気後退が本年中に終わり、来年は回復」との発言を受け、後半上げ幅を拡大し大幅反発となった。為替は引き続き大幅円安となり、原油は反発し金は大幅続落した。

ダウ30種    7350.94   +236.16   
ナスダック   1441.83   +54.11   
CME日経225先物[円建]   7445円(大証比 +155)
原油    40$  ↑   金     963$  ↓
USD/JPY  96.7  ↑   EUR/JPY  124.5  ↑
EUR/USD  1.286  ↑   日本株ADR   全面高

 外資系注文動向は1730万株の売り越し(10営業日連続)。
 久々の明るいニュースにアメリカは大幅反発し、日本にとっては大幅円安も支援材料。ただし、外資税の売り越しは止まらず気にかかるところ。後半はダウ先物当たりの影響で伸び悩みか?

本日も大幅円安と米小反発でスタート

2009.02.24 Tuesday23:56   

 前場は米暴落から大幅安で始まったが、後場からはダウ先物を手がかりに下げ幅を縮小した。新興3市場はいずれも値下がりし、本日はヘラクレスが下げをリード、REETは反発した。

日経225   7268.56  -107.60
TOPIX   730.28  - 5.00
JQ  -0.38  マザーズ - 2.60 

 業種別では、証券・パルプ紙・その他金融が大幅安、値上がりは4業種のみ。個別には前日まで急騰した住友鉱山が反落、最近まで売られ続けたGSユアサや任天堂は大幅高。
 アジア市場も全面安の展開で、昨日同様に日本市場の大引け後は、為替が急激に円安方向へ振れる。アメリカ市場はハイテクリードで反発し、ダウが小幅に上昇して始まっている。
 本日も弱い反発で始まったが・・・主要証券会社のエコノミストは、日経平均の底値を6000円~6500円と発表したとのこと。もっとも彼らの言うことなんか全くアテにはならないだろうが・・・仮にもGMが破綻したら6000円割れもあり得ると思っているがどうでしょうか?

アメリカまたもや大暴落!

2009.02.24 Tuesday08:58   

 アメリカ市場は、シティグループの「実質国有化の可能性」報道の影響で、反発からスタートしたものの、そこから終日下げ続け大幅続落となった。原油・金も反落した。

ダウ30種    7114.78   -250.89   
ナスダック   1387.72   -53.51   
CME日経225先物[円建]   7155円(大証比 -225)
原油    38$  ↓   金     990$  ↓
USD/JPY  94.4  ↑   EUR/JPY  119.9  ↑
EUR/USD  1.269  ↓   日本株ADR   全面安

 外資系注文動向は710万株の売り越し(9営業日連続)。
 GMとクライスラーは、一度破産後に再建するという案も浮上したりと、先行きの怪しさが市場心理をさらに冷やした。
 昨日は安値を切り返し、小幅安にとどまった日経平均。本日は円安だが支援材料となるのか?

大引け後は急激円安

2009.02.23 Monday23:45   

 前場の後半から急騰した日経平均は、後場寄りに一瞬だけプラス転換。その後は小安い水準でもみ合った。新興3市場は、マザーズを中心に下げをリード、REETも大きく下げた。

日経225   7376.16  - 40.22
TOPIX   739.53  - 4.25
JQ  -0.78  マザーズ - 7.98 

 業種別では、その他金融が大幅安で、その他は高安まちまち。個別には金価格上昇を好感した住友鉱山が高い。
 アジア市場は、中国・香港・韓国が大幅高で、他はまちまち。日本市場の大引け後は、為替が急激に円安方向へ振れ、アメリカ市場は反発し、ダウが70ドルほど上昇して始まっている。
 このまま月末は反発の流れが続くのだろうか?日経平均が8000円台を回復し、通年の上昇の2月にはなりそうには見えないが・・・

安値スタート後は切り返したが・・・

2009.02.23 Monday11:05   

 週明けの日本市場は、外資系注文が2210万株の売り越し(8営業日連続)。寄り付きは日経平均が200円を超える大幅安で、7200円割れを目前にしたが、ダウ先物の急騰と同時に切り返し小幅安で前場を終えた。一方で新興市場の下げ幅は大きい。
 後場はプラス圏からスタートか?でも、どうせ失速して軟調な結果に終わるのだろうが・・・

GMグループに初の経営破綻

2009.02.21 Saturday08:47   

 アメリカ市場は大幅続落し、ダウは一時7300ドル割れ。後半は急激に値を戻す場面もあった。原油と金は続伸し、金は一時1000ドル突破した。

ダウ30種    7365.67   -100.28   
ナスダック   1441.23  - 1.59   
CME日経225先物[円建]   7260円(大証比 -120)
原油    40$  ↑   金     993$  ↑
USD/JPY  93.3  ↓   EUR/JPY  119.8  ↑
EUR/USD  1.283  ↑   日本株ADR   全面安

 GM傘下のサーブ(スウェーデン)が破綻。アメリカ政府の救済を促す結果になりそう。とても救える見込みは内企業だけにねぇ・・・社員の時給が70ドルを超える厚遇といい、経営陣の莫大報酬といい、景気が好調なときにやっと維持できるような経営体質に問題がありすぎですからねぇ。

材料乏しい中、売り方優勢なこの頃

2009.02.20 Friday23:46   

 寄り付きから軟調な滑り出し。終日の下げ基調で株価指数はこぞって下落。ジャスダックの下げが特にキツイが、REETは値上がりした。

日経225   7416.38  -141.27
TOPIX   739.53  -12.06
JQ  -1.36  マザーズ - 4.86 

 業種別では、原油高を好感した鉱業と保険が値上がりし、他は全部下落した。個別には住友鉱山やT&Dが高く、ブリヂストンやGSユアサが安い。
 アジア市場は、中国のみ堅調な他は全面安。アメリカ市場は、安値更新の大幅続落でスタートしている。
 安全資産にシフト?金が1000ドル突破に加え、超高級車が売れ行きを伸ばしているとのこと。ごく一握りの資産家にとって、超高級車は安全資産としての価値があるとの見方らしい。

下げが止まらない株式市場

2009.02.20 Friday08:58   

 アメリカ市場は反落し、ダウは終値ベースで前年の安値を更新。終値で7500ドルを割り込むのは約6年ぶり。為替は円安傾向で、原油は急大反発、1000ドル手前の金は反落した。

ダウ30種    7465.95   - 89.68   
ナスダック   1442.82   -25.15   
CME日経225先物[円建]   7520円(大証比 - 50)
原油    39$  ↑   金     974$  ↓
USD/JPY  94.1  ↑   EUR/JPY  119.2  ↑
EUR/USD  1.267  ↑   日本株ADR   全面安

 外資系注文は1490万株の売り越し(7営業日連続)。
 日経平均の前年安値は、6994.90円。終値ベースでは7162.90円。まだ、アメリカに比べると余裕があるように見えるが、どうも時間の問題としか思えないが・・・それにしてもSQの翌週は予想通り弱い。

相場に材料は無く様子見続く・・・

2009.02.19 Thursday23:54   

 為替の円安を好感し高値で寄り付いたが、すぐに上値を抑えられ日経平均とTOPIXは小幅高。新興市場は小幅安にて引けた。

日経225   7557.65  + 23.21
TOPIX   751.59  + 2.33
JQ  -0.03  マザーズ - 1.32 

 業種別では、特に目立った動きはなく、新興値がさ株への資金流入が見られた。
 アジア市場は、高安まちまちの展開。アメリカ市場は、小高いスタートを切っている。
 本日も特に材料はなく、様子見になっている模様。GMショックは果たしていつ起こるのか?

米様子見停滞 円安が支援か?

2009.02.19 Thursday08:45   

 アメリカ市場は、大して反発する勢いもなく小動き。ダウは微反発し、ナスダックとS&Pは微続落。円が急反落し、原油は値動きは荒いが前日と大して変わらず、金は大幅続伸し1000ドルに迫る勢い。

ダウ30種    7555.63   +  3.03   
ナスダック   1467.97   - 2.69   
CME日経225先物[円建]   7560円(大証比 - 20)
原油    35$  →   金     984$  ↑
USD/JPY  93.6  ↑   EUR/JPY  117.5  ↑
EUR/USD  1.255  ↓   日本株ADR  まちまち

 外資系注文は740万株の売り越し(6営業日連続)。
 昨日の日本市場は、下値圏ながらも下げ渋りを見せ、アメリカは様子見停滞モード。本日は為替の円安が支援材料だが、ダウ先物がどうも怪しく後場崩れか?

狂乱相場パート2?

2009.02.18 Wednesday23:50   

 本日は終日の軟調もみ合い。日経平均は通しで100円以下の値幅となった。TOPIXや新興市場も安いが、ジャスダックのみ堅調。

日経225   7534.44  -111.07
TOPIX   749.26  - 7.27
JQ  +0.30  マザーズ - 2.29 

 業種別では、引き続き金融系やハイテク系が安く、海運は高い。
 アジア市場は、香港がやや高いが他は全面安の展開となっている。アメリカ市場は、小動きで方向感乏しい。
 改めてビッグスリー救済問題を意識し始めたのか?GMは経済的観点からしても潰すわけにはいかないのだろうが、融資により再建できるとはお世辞にも思えない。まもなく狂乱相場パート2の幕開けなるか?

米市場再開は暴落から

2009.02.18 Wednesday08:51   

 プレジデンツデーによる3連休明け後のアメリカ市場は、ダウが300ドル近く下げる大幅続落。為替は円高とドル高で、ドル円は堅調、ユーロは安い。原油は大幅反落、金は大幅反発した。

ダウ30種    7552.60   -297.81   
ナスダック   1470.66   -63.70   
CME日経225先物[円建]   7425円(大証比 -215)
原油    35$  ↓   金     970$  ↑
USD/JPY  92.4  ↑   EUR/JPY  116.2  ↓
EUR/USD  1.257  ↓   日本株ADR   全面安

 外資系注文は1310万株の売り越し(5営業日連続)。
 アメリカ市場が再開したこれからが本番。早速の暴落により、日経平均の7500円割れは避けられない状況となった。早ければ今月中に7000円を割り込むことになるのか?

日米そろって年安更新!

2009.02.17 Tuesday23:30   

 寄り底から下げ幅を一時縮小する動きも、特に材料もない相場はダウ先物の影響を受け、後場は安値圏で停滞。株価指数は軒並み下落し、REETは小幅高となった。

日経225   7645.51  -104.66
TOPIX   756.53  -13.57
JQ  -0.69  マザーズ - 5.45 

 業種別では、金融系を中心に全面安。ゴムが唯一値上がりした。個別には、野村証券が格下げしたGSユアサ、ドル箱の東海道新幹線の乗客減が続いているJR東海が大幅安。
 アジア市場も、全面安の展開となっており、3日ぶりのアメリカ市場は、大幅続落でスタートしており、ダウは300ドル近い下げ幅。
 予想通りダメダメな展開。日米そろって年安更新し、昨年の安値を目指して突撃か?

米プレジデンツデー明け、今晩から本番

2009.02.17 Tuesday08:55   

 アメリカ市場は、プレジデンツデーにより休場。為替やCME日経225先物のグローベックスがやや軟調な展開となっている。
 外資系注文は1370万株の売り越し(4営業日連続)。
 ダウ先物なども軟調な滑り出しで、大証の日経225先物も小安い気配。本日もさえない動きが待ってそう・・・

方向感定まらず強弱まちまち

2009.02.16 Monday23:56   

 後場はほとんど動かずの展開。日経平均とマザーズ、ヘラクレスは小幅安、TOPIXとジャスダックは小幅高と、方向感定まらず。

日経225   7750.17  - 29.23
TOPIX   770.10  + 5.51
JQ  +0.13  マザーズ - 5.72 

 業種別でも、方向感定まらず高安まちまちの展開。個別には、住友鉱山や東電など地味な銘柄が買われたりした。
 アジア市場も、高安まちまちの展開となっており、今晩はプレジデツデーにつきアメリカ市場は休場。CME日経225先物は、軟調な展開となっている模様。
 今のところ目立った動きはないようだが、すんなりと事が運ぶとは思えないが・・・

お約束の道~

2009.02.16 Monday11:43   

 週明けの日本市場は、外資系注文が870万株の売り越し(3営業日連続)。
 前週末の米株安を受け、軟調もみ合いでスタートしたが、前場後半から急騰してプラス転換する場面も。特に目立った材料はなく値幅は小さいが、動きは少々荒い展開。
 さぁ、今週はSQの翌週は荒れるという、お約束の道筋をたどるのか?

まだまだ下落はこれからか?

2009.02.14 Saturday10:08   

 アメリカ市場は、来週月曜日のプレジデンツデーによる3連休を控え、軟調もみ合い後安値引け。為替は大幅円安を維持し、原油は大幅反発、金は反落した。

ダウ30種    7850.41   - 82.35   
ナスダック   1534.36   - 7.35   
CME日経225先物[円建]   7685円(大証比 -115)
原油    38$  ↑   金     942$  ↓
USD/JPY  91.9  ↑   EUR/JPY  118.2  ↑
EUR/USD  1.287  ↑   日本株ADR   全面安

 さぁ来週は、最近弱さが目立つSQ明けの週。今週の決算発表ラッシュは、値を下げたのは予想通りだが、思いのほか小さかった感がするが・・・ 2月相場も後半戦。今年は例年のように上昇は難しそう・・・

ジャスダックが久々に大幅高

2009.02.13 Friday23:57   

 寄り付き後も堅調な推移。後場には日経平均が一時200円近い上昇を見せたが、終盤は週末警戒の売りで小幅反発で終えた。新興市場は、マザーズが反落し、昨日まで6日続落のジャスダックは大幅反発した。

日経225   7779.40  + 74.04
TOPIX   764.59  + 4.30
JQ  +0.99  マザーズ - 2.50 

 業種別では、金融系以外のほとんどが上昇。保険の値下がりがきつく、対照的にパルプ紙やガラスが高い。個別には、薄型テレビから撤退を決めたパイオニアが20%の大暴落。最終赤字・無配転落を発表した長谷工も10%安とインパクトの大きさが目立った。
 アメリカ市場は、まちまちな展開。大きな変動はなく穏やかな動き。為替は円安が大きく進行しているが、CME日経225先物は軟調な展開となっている。
 来週は、最近の傾向であるSQの翌週は下落という約束の道を通るのか?

どん底から急回復したアメリカ市場

2009.02.13 Friday08:59   

 アメリカ市場は、大幅続落からスタートしたが終盤に急速に戻し、ダウが小幅安。ナスダックとS&P500は小幅続伸した。為替は円高が一服し、原油が続落、金は続伸している。

ダウ30種    7932.76   -  6.77   
ナスダック   1541.71   +11.21   
CME日経225先物[円建]   7770円(大証比 + 20)
原油    34$  ↓   金     946$  ↑
USD/JPY  90.6  ↑   EUR/JPY  116.6  ↑
EUR/USD  1.286  ↓   日本株ADR   全面高

 外資系注文は680万株の売り越し(2営業日連続)。
 米失業保険申請数は、予想以上(通り)多かったため下げ先行だったが、政府の住宅ローン債務者に補助金を検討しているとの報道を受け、急激に値を戻した。
 アメリカが大きな下落を凌いだ事と、ADRが堅調なおかげもあり、日本市場は小高いスタートか?ただ、オプションSQの終了後は、さっさと資金逃避が行われるのか?。

日も米も着々とKO!

2009.02.12 Thursday23:55   

 寄り付き後は一旦回復基調を見せていたが上値は重たく、後場には下げ幅を拡大。株価指数は軒並み安で、マザーズは一時プラス圏など微妙に小安く終えた。ジャスダックは6日続落。

日経225   7705.36  -240.58
TOPIX   760.29  -17.81
JQ  -0.74  マザーズ - 1.27 

 業種別では、金融系やパルプ紙、海運などが特に安く、値上がりは、石油石炭と陸運の2業種のみ。個別にはクボタや神鋼が高い。アジア市場も全般的に安い展開となった。
 アメリカ市場は、ダウが寄り付きから200ドルを超える大幅安となっており、年安をあっさり更新して始まっている。
 明日はオプションSQ。日経平均は7500円をにらむ展開か?今年の2月、特に中旬前絵は厳しい相場になると予想していたが、予想通りの展開・・・

米株は小幅反発、日経は大幅安必至

2009.02.12 Thursday08:57   

 アメリカ市場は、小幅反発。一時マイナス転換したりと方向が定まらず、今後の金融不安は依然として払拭されない。為替も円高が進み、原油が続落、金は大きく続伸している。

ダウ30種    7939.53   + 50.65   
ナスダック   1530.50   + 5.77   
CME日経225先物[円建]   7765円(大証比 -185)
原油    36$  ↓   金     940$  ↑
USD/JPY  90.3  ↓   EUR/JPY  116.3  ↓
EUR/USD  1.288  ↓   日本株ADR   全面安

 外資系注文は2650万株の売り越し(2営業日ぶり)。
 アメリカ市場の一昨日2月10日は、昨年12月1日以来の大幅安。それに対して昨日は、一時マイナス転換と不安定な上、わずかな小反発にとどまった。
 10日の米株安と円高で、大幅安スタートは必至。明日はオプションSQを控えていることからも、強い反発はなく、下値で停滞しそう。

久々のアメリカ大暴落!

2009.02.11 Wednesday08:22   

 アメリカ市場は、序盤に前日値付近でもみ合った後は急降下。ダウは一時400ドルを超える下げ幅。ダウ、ナスダック、S&Pの3指数はいずれも4%超えの下げ幅で終えた。

ダウ30種    7888.88   -381.99   
ナスダック   1524.73   -66.83   
CME日経225先物[円建]   7730円(大証比 -220)
原油    38$  ↓   金     916$  ↑
USD/JPY  90.4  ↓   EUR/JPY  116.7  ↓
EUR/USD  1.291  ↓   日本株ADR   全面安

 ダウが400ドル以上下げるのは昨年12月1日以来。下院に続き上院でも景気対策法案が可決されたが、交渉長期化の可能性が嫌気されたのか、それとも材料出尽くしか?
 本日の日本市場は休みだが、今晩のアメリカ次第でもの凄いことになるのか?それにしてもダウの5桁8揃いって気味悪い・・・

ヤッパリ弱いアメリカのイヌ(日本)

2009.02.10 Tuesday23:34   

 本日も前日と同様に高値寄りで始まったが、ダウ先物の急落から一瞬にして値を消した。一方マザーズとヘラクレスは小幅高。

日経225   7945.94  - 23.09
TOPIX   778.10  - 0.80
JQ  -0.19  マザーズ + 0.94 

 業種別では、金融系が堅調で、下落率No.1は鉄鋼。新興値がさ株に一部資金流入が見られた模様。アジア市場も、昨日同様に日本のような動揺はなく、高安まちまちの展開となった。アメリカ市場も下落して始まっている。
 キリンHDは最高益更新とのこと。任天堂やファーストリテイリングといい、経済事情の激変にも動じない、真の強さを持った企業に改めて脱帽させられますね。金融機関や機械関係など、欲を張りすぎてドミノ倒しにあうのとはワケが違いますね(三菱電機の黒字にも感激)。
 新しい時代の節目、新しい次元のはざま、そんな感じがしてならない今日この頃・・・

アメリカは小動きだが、CME日経225先物は?

2009.02.10 Tuesday08:59   

 アメリカ市場は、ダウが一時100ドル近く急落。その後は方向感乏しくもみ合い、小幅反落で終えた。先週末に続き、原油も乱高下した。

ダウ30種    8270.87   -  9.72   
ナスダック   1591.71   - 0.15   
CME日経225先物[円建]   8140円(大証比 +230)
原油    39$  ↓   金     896$  ↓
USD/JPY  91.3  ↓   EUR/JPY  118.4  ↑
EUR/USD  1.298  ↑   日本株ADR   全面高

 外資系注文は590万株の買い越し(2営業日ぶり)。
 前日の日本市場が、ダウ先物との連動により大幅安となったため、本日は大幅高の気配。8000円回復の滑り出しになりそう。ただ、休日前でもあるので、昨日同様に買いは続かないはず?

ダウ先物の仕掛けで反落

2009.02.09 Monday23:36   

 ダウ先物の急落から、後場にはマイナス転換した日本市場。日経平均は8000円を割り込み、TOPIX、新興市場、REETのいずれも下落して終えた。

日経225   7976.03  -107.59
TOPIX   778.90  -11.94
JQ  -0.43  マザーズ -12.56

 業種別では、証券を中心に建設やガラスが大幅安。値上がりは3業種。個別には、トヨタ、シャープ、ファナックなどが高く、通信大手3社が軒並み安い。アジア市場は、日本のように動揺することなく、高安まちまちの展開となった。
 経団連が「日本版ニューディール政策」を提言?うまくいくのかねぇ・・・

米株高と円安で幸先良い滑り出し

2009.02.09 Monday11:15   

 週明けの日本市場は、為替が引き続き円安に進み上昇ムード。外資系注文は510万株の売り越し(2営業日ぶり)。
 寄り付きは高かったが、前場の後半から売り込まれ上げ幅を縮小。外資系の売り越しといい、決算発表のピーク週であり、明後日が休日であることからも、上値は重たい。

米市場2日続伸、CME日経先物も大幅高

2009.02.07 Saturday07:00   

 アメリカ市場は、終日堅調の大幅続伸。為替も円が続落し、92円付近で落ち着いた。

ダウ30種    8280.59   +217.52   
ナスダック   1591.71   +45.47   
CME日経225先物[円建]   8290円(大証比 +230)
原油    40$  ↓   金     912$  ↓
USD/JPY  91.9  ↑   EUR/JPY  118.0  ↑
EUR/USD  1.295  ↑   日本株ADR   全面高

 原油も乱高下し、一時39ドル割れまで値を下げたが、その後は42ドルを突破する急騰、40ドルまで急落して取引を終えている。
 来週末まで決算発表のピーク。今のところいくら悪材料が出ても、アメリカ市場の動向次第で何とでもなりそうな雰囲気がしてならないが・・・

決算発表を警戒?上げ渋り

2009.02.06 Friday23:51   

 日経平均は、8000円台を回復したが、寄り高後は上げ幅を縮小して終えた。TOPIXは微妙にプラスで新興3市場は下落、REETも下落して終えた。

日経225   8076.62  +126.97
TOPIX   790.84  + 4.43
JQ  -0.44  マザーズ  -2.50

 業種別では、パルプ紙が高いが他はまちまち。個別には、好決算で携帯電話純増数21ヶ月連続と記録更新したソフトバンクが高い。アジア市場は、中国・韓国・香港と絶好調で、その他の市場も全面高。
 日本の大手銀行6グループの2008年4~12月決算は、最終利益が前年比89%減とのこと。また、トヨタは2009年3月期の決算予想を500億円の黒字から3500億円の赤字に下方修正した。
 アメリカ市場は、大幅続伸でスタート。為替も円安方向にふれており、来週は決算などの悪材料がそろいながらも、アメリカのおかげで上昇スタートにはなりそう。

アメリカは大幅反発し為替も大幅円安

2009.02.06 Friday08:54   

 アメリカ市場は、序盤の200ドル下落から上昇に転じ、ダウは8000ドルを回復。為替は久々に円が大幅反落し、ドル円は一時92円台をつけた。

ダウ30種    8063.07   +106.41   
ナスダック   1546.24   +31.19   
CME日経225先物[円建]   8095円(大証比 +165)
原油    41$  ↑   金     915$  ↑
USD/JPY  91.3  ↑   EUR/JPY  116.8  ↑
EUR/USD  1.280  ↓   日本株ADR   全面高

 外資系注文は320万株の買い越し(2営業日連続)。
 久々に為替に大きな資金が流入した感。株価にも好影響を与え日経平均8000円台回復は決定的。本日の引けから来週末まで決算発表のピークとなり、午後には警戒売りから上げ幅縮小か?

米失業保険申請数、またもや大幅悪化

2009.02.05 Thursday23:43   

 日経平均は、後場に8000円台を回復しプラス転換したが、中盤から一直線に下げ続け8000円割れで終える。新興3市場も下落したが、REETは反発した。

日経225   7949.65  - 89.29
TOPIX   786.41  - 6.37
JQ  -0.40  マザーズ  -4.30

 業種別では、海運やゴムが高く、保険が安い。個別には昨日に続き住友鉱山と三菱商事が高く商船三井なども高い。決算発表を延期したスクウェアエニックスが大幅安。アジア市場もほぼ全般的に小安い展開となった。
 アメリカ市場は、失業保険申請件数が一段と増加したことなどから続落して始まっている。

日米ともに8000台は一瞬で転落

2009.02.05 Thursday08:57   

 アメリカ市場は、序盤の下落から上昇に転じたが再びマイナス転落し、ダウは8000ドル割れ。

ダウ30種    7956.66   -121.70   
ナスダック   1515.05   - 1.25   
CME日経225先物[円建]   8005円(大証比 -  5)
原油    40$  ↓   金     906$  ↑
USD/JPY  89.4  →   EUR/JPY  114.8  ↓
EUR/USD  1.285  ↓   日本株ADR   全面安

 外資系注文は610万株の買い越し(5営業日ぶり)。先物はCMEより一段下げた気配。
 昨日の日経平均は、4営業日ぶりに反発し8000円台を回復したが、再度転落して始まる見通し。やはり、上昇に力が無く継続は困難で、今後も下値模索か?

日経平均は4営業日ぶり8000円台

2009.02.04 Wednesday23:53   

 日経平均は、終日堅調な動きで8000円台を回復する大幅続伸。新興市場はジャスダックがさえず、REETも下落して終えた。

日経225   8038.94  +213.43
TOPIX   792.78  +18.99
JQ  -0.18  マザーズ  +3.35

 業種別では、食料品と小売りをのぞき全面高。個別には住友鉱山やホンダ、三菱商事などが高い。アジア市場もほぼ全般的に高い展開となった。
 アメリカ市場は、小安いスタートを切ったがすぐにプラス転換しているが、8000ドル台には乗り慣れず、警戒強さが抜けない。

ダウ4日ぶり反発だがバッドバンク設立に懸念

2009.02.04 Wednesday08:53   

 アメリカ市場は、序盤に小幅高からマイナス転換したが後半から堅調な動きで、ダウは4営業日ぶりに反発し8000ドル台回復、ナスダックも続伸し1500ポイント台を回復した。ただ、バッドバンク設立に対する懸念が強く、金融株が大幅安となった。

ダウ30種    8078.36   +141.53   
ナスダック   1516.30   +21.87   
CME日経225先物[円建]   7895円(大証比 +125)
原油    41$  ↑   金     901$  ↓
USD/JPY  89.4  →   EUR/JPY  116.4  ↑
EUR/USD  1.302  ↑   日本株ADR   全面高

 外資系注文は510万株の売り越し(4営業日連続)。
 アメリカ市場から見て、ある程度の下値は買い支えが出るものの、上値を売り込む力も強い。魔の決算発表シーズンだけに、買い支えはいつでも裏切られる可能性があり、とても信用できない。

方向感つかめず、結局マイナス転換

2009.02.03 Tuesday23:33   

 日経平均は、前場は前日比変わらずの水準で小動き。後場に急騰して始まったが、その後は下げ続けマイナス転換して終える。新興市場はジャスダックをのぞいて下げ、REETは上昇した。

日経225   7825.51  - 48.47
TOPIX   773.79  - 4.06
JQ  +0.12  マザーズ  -0.04

 業種別では、海運が値上がりしたが、他は高安まちまち。アジア市場も高安まちまちな展開となった。
 アメリカ市場は、ダウが小反発して始まったが、すぐにマイナス転換。警戒はまだまだ続いている模様。
 日本の大手三証券でネット取引口座が、昨年末で630万口座を突破し過去最高の伸び率となった。歴史的株安で買い時と見た個人投資家が増えたためだとか。ただ、初心者は基本的に指値だから、今の相場では上昇はなく、下落を若干食い止める程度にしかならないと思うが・・・

金融系弱く、ハイテク系強し

2009.02.03 Tuesday08:58   

 アメリカ市場は、ダウは金融機関の売り込みが激しく一時2ヶ月半ぶりとなる7900ドル割れで3日続落、一方ハイテク系が相場を下支えしナスダックは反発。

ダウ30種    7936.83   - 64.03   
ナスダック   1494.43   +18.01   
CME日経225先物[円建]   7815円(大証比 - 55)
原油    40$  ↓   金     903$  ↓
USD/JPY  89.4  ↓   EUR/JPY  114.6  ↓
EUR/USD  1.282  ↑   日本株ADR   全面安

 外資系注文は430万株の売り越し(3営業日連続)。
 過去7年間のうちライブドアショックのあった3年前をのぞいてすべて上昇している2月相場。決算発表の警戒から序盤が軟調なのは以前書いたとおり。前半はどこまで下がって、後半にどこまであがるのか?

2月相場は大幅続落でスタート

2009.02.02 Monday15:05   

 週明けの日本市場は、アメリカ市場の大幅続落の影響から200円ほど下げて始まる。朝イチの外資系注文は1250万株の売り越し(2営業日連続)。前場の後半から急回復し下げ幅を大幅に縮めたが、後場にダウ先物の急落に巻き込まれ再度下げ幅を拡大した。 TOPIXや新興市場なども総じて安い。

日経225   7873.98  -120.07
TOPIX   777.85  -16.18
JQ  -0.41  マザーズ  -4.47

 業種別では、石油・海運などをのぞいて大きく下落。個別には2日連続ストップ安で寄りついた任天堂が売買代金トップ。東芝・日立など大手家電メーカーも大幅安となった。
 アジア市場全般も軟調だが、旧正月明け第一弾の中国市場は上昇して始まっている。
 予定通り月初は下落。さぁ今後の下値メドはどの辺か?7500円?7000円?それとも8000円回復?

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