過去の市況   2008年10月
31日
 日経平均は前場に一時350円安を付けたが、後場には下げ幅を縮小し前日比ほぼ変わらずの水準まで戻す場面も。やはりダウ先物の上昇が背景にあった模様。
 業種別では高安マチマチとなり、金融系などが高いが三菱UFJや野村HDは下落している。新興三市場はいずれも値上がりしREETも高い。アジア市場は高安マチマチで昨日休場のインドが大幅高。
 最後の最後に大量の売り込み。週末警戒売りか?一気に下げ幅を200円拡大し前場と同じ水準に。同様に今晩のアメリカは週末警戒と直近上昇の利確売りで大幅反落か?日本市場は織り込んだとはいえ・・・

 アメリカ市場は、中盤から上昇を続け終盤に再度下押したが買い越され、ダウが189.73高の9180.69ドル高、ナスダックは41.31ポイント高。
 原油    65$  ↓   金     741$  ↓
 USD/JPY  98.7  ↑   EUR/JPY  127.1 ↑
 EUR/USD  1.287 ↓   ADR   マチマチ

外資系注文は60万株の買い越し、CME日経225先物は大証比85円安の8945円。
 日本市場がダウ先物を手がかりにリードしすぎていた面もあって日経225先物はさえない気配。銀行や証券など金融系もさえない気配となっているが、ソフトバンクや業績下方修正を発表した任天堂が大きな買い気配。
 本日は週末だし、火曜日の安値からの上げ幅が2000円にも達したことから利確売りで右肩下がりか?SGXは日経先物が大きく下落して始まっている。

 アメリカ市場は、本日も寄高→中盤停滞の流れで、ダウが一時マイナス転落する。為替も日本の後場での円安は打ち消され朝の水準に逆もどりし、原油・金も急落、CME日経225先物も下落している。
 やはり政策金利を下げるのは、
「これから景気が悪化しますよ。」
と言ってるようなものですからね。いっそのこと引き上げちゃえば?
まぁ当分かなわぬことでしょう。
 さて本日の終盤はどう動くか?いずれにしても明日のアメリカは下げ、週明けの日本はブラックマンデーとなりそうな雰囲気がしてならないが・・・
30日
 日経平均はダウ先物の上昇に伴い上げ幅を拡大。800円を超える上昇となり9000円台を回復。新興市場やTOPIXは日経に比べて依然として甘い上昇。全業種で値上がりし金融系が高いが、三菱UFJは大幅増資の報道以来盛り上がりに欠ける。
 原油は70ドルを回復し、為替も大幅円安+ドル安継続。アジア市場も全面高となっており、まさにお祭り相場。
 今晩のアメリカ市場は大幅続伸?FRB利下げも材料出尽くしになったかと思いきやうまくこなせそう。ただし日本市場は・・・

 アメリカ市場は、終盤にFRBの0.5%利下げ決定報道を受け急激に乱高下し、ダウが74.16安の8990.96ドルと反落、ナスダックは7.74ポイント高の続伸。
 原油    68$  ↑ 金     759$  ↑
 USD/JPY  97.6  ↓ EUR/JPY  126.5 ↑
 EUR/USD  1.296 ↑ ADR   小高い

外資系注文は160万株の買い越し、買い越しは7営業日ぶり。CME日経225先物は大証比変わらずの8300円。
 利下げの発表後は急激に上昇したが、最後に結局下落したアメリカ市場。CME日経225先物ことのほか堅調なため堅調に推移しそう。ただし週末のため、日米ともに注意が必要になりそう。

 アメリカ市場は、比較的穏やかな方向感乏しい展開。ダウが寄り付きで100ドル近く下げたかと思えばすぐさま100ドル近い反発。久々に200ドル未満の値動きにとどまっており、前日値付近でのもみ合いが続く。
 原油・金は上昇、円安基調だが、ドル安でもあるためドル円はさえない展開。CME日経225先物は意外と堅調な展開となっている。
 上がらなければ下がる。終盤には仕掛け売りが出ることでしょう。今の相場は二連騰は難しそうだし、三空上昇なんてもってのほか!
29日
 日経平均は前場に600円近い上昇で8200円を回復したが、徐々に値を消し後場には8000円台を割り込む場面も。業種別では銀行が値を消したが、不動産・運輸・輸送機・保険が堅調。TOPIXはやや上げ幅が小さいが、REETが大幅高。新興市場はジャスダックはやや高いがヘラクレス・マザーズは小高くとどまる。
 アジア市場は高安マチマチの展開で、日本同様にダウ先物に連動安した市場が多い。終盤には日経先物は買いあおりを受けて8000円台を再度回復している。為替は急激な円安が一服し反発している。
 今晩のアメリカ市場は大幅反落か?昨日の暴騰はFRBの利下げ期待によるものだが、先回りで上昇した分、特に正式発表は材料出尽くしになり大幅下落になる可能性大。明日の日本市場は・・・

 アメリカ市場は、中盤からダウが700ドルほど大暴騰し889.35ドル高の9065.12ドル、ナスダックは143.57ポイント高。原油・金も久しく反発。為替も昨日からの流れで大幅円安+ユーロも反発。
 原油    65$  ↑ 金     753$  ↑
 USD/JPY  98.3  ↑ EUR/JPY  125.8 ↑
 EUR/USD  1.280 ↑ ADR   全面高

外資系注文は410万株の売り越し。CME日経225先物は大証比210円高の7940円。
 SGXでは日経225先物が8200円をつける好調な滑り出し。主力株に大量の買い戻しが入り、特に最近下げのキツイメガバンクなど中心に高い。
 本日は終日堅調?後場はダウ先物の仕掛け売りで少しばかり値を消しそうだが・・・アメリカの大反発は予想は出来てたがここまでくるとはチョット予想外。 

 アメリカ市場は、予想通り大幅反発で始まり330ドル高をつけたがすぐに失速。なかなか続かない模様。原油・金は乱高下ながらも振り出しへ、為替は大幅円安となり一時、ドル円は96円台、ユーロ円は120円をそれぞれ回復。日本市場ではダウの上昇が織り込まれているため、CME日経225先物はあまりさえない展開。
 後半は買い越しか?いずれにしてもさほど高くはきそうにないし、日本も昼間のダウ先物に振り回される日が続いているので何とも言いようがない・・・
28日
 前場は小幅にもみ合ったが後場には急騰。日経平均は上げ幅400円を超える大反発、7600円付近まで回復。依然として安い銀行など金融系がTOPIXの上げ幅を日経より小さな物にしている。新興市場はヘラクレスはプラス転換したが、ジャスダック・マザーズは安い。業種別では金融系以外が値上がりしているが、ストップ安のソフトバンクがある情報通信は下落。
 アジア市場は下落基調だが香港や韓国が大幅反発し、中国も小高い。ダウ先物も反発の流れで、後場の急騰はこれらが要因。同時に為替も大幅円安となっている。
 今晩のアメリカ市場は、こうした流れを受け大反発か?ただしダウ先物を織り込んだ日本市場の明日は・・・

 アメリカ市場は、序盤の下落からダウが一時220ドルの反発を見せたが振るわず203.18安の8175.77ドル、ナスダックは46.13ポイント安。引け後もダウ先物が下落し8000ドル付近で推移している。
 原油    62$  ↓ 金     731$  ↓
 USD/JPY  93.2  ↓ EUR/JPY  116.0 ↓
 EUR/USD  1.245 ↓ ADR   全面安

外資系注文は3230万株の大量売り越し、CME日経225先物は大証比220円安の6940円。
 昨日に引き続きメガバンクなどが大量の売り気配。6000円割れ後は一時的に買い戻しが入っても再度の下値模索となりそう。日本の3市場評価損率も10月頭から30%を超える水準を維持しているが、もはや追証どころではない。

 アメリカ市場は、ダウ先物が寄り前までに8000ドルを割り込む大幅下落していたが、寄り付きは8200ドル付近で始まる。その後はプラ転マイ転繰り返しで、値幅は比較的に小さい模様。原油・金は乱高下しているがほぼ変わらずの水準で、為替は円高継続。
 ダウ先物の大幅下落により大証イブニングで日経225先物は7000円を割り込んだが、ダウが下げ止まったために大幅反発の気配。ただし7600円をすんなりと通過しない限り強力な上値として上げを拒む動きになりそう。
27日
 予想通ドンピシャ!寄り→買い戻し→下値模索。前場は買い戻し優勢だったがリバウンドの勢いはなく、後場にはダウ先物も急落したため大暴落。日経平均は一時500円を超える下げを記録し、TOPIXも後場の下げでバブル後安値の770.46ポイントを更新。全業種値下がりし、金融系の下げがキツイ。メガバンク3行はストップ安。新興市場もマザーズとヘラクレスは日経平均を超える下落。
 アジア市場も大暴落中!原油・金も小安く展開しており、為替は大幅円高。
 一時は心理的な抵抗線の7600円から、売り方の達成感も加わって買い支えられたが、ダウ先物の仕掛けにあえなく崩壊。日経平均は急落後7300円付近で推移しているが、今晩のアメリカがヤバイようでは明日の日本市場は・・・

 ついにバブル安値更新!買い方の思惑は?売り方の思惑は?外資系注文動向は1170万株の売り越し。為替もすでに先週末比で大幅円高のスタートを切っている。
 序盤の売り一巡後はバブル安値達成感から売り方の買い戻しが入るかもしれないが、円高進行やダウ先物安などが重しとなってさらに下値を切り下げる可能性高し。SGXの日経225先物はCMEより70円ほど高く始まり、大証もそれに近い気配となっている。
25日
 アメリカ市場は、ダウが312.93安の8378.95ドル、ナスダックは51.88ポイント安と大幅安。円が大幅続伸し、ユーロも大幅安。ダウ先物は大引け後も下落している。
 原油    65$  ↓ 金     736$  ↑
 USD/JPY  94.3  ↓ EUR/JPY  119.0 ↓
 EUR/USD  1.262 ↓ ADR   全面安

CME日経225先物は大証比210円安の7410円。
 さぁ週明けはいよいよバブル安値更新か?先物が大きく割り込んだおかげで、この土日のうちによほどのサプライズが発表されない限り、買い支えは困難な状況になってしまった。最大の下値抵抗線である、2003年4月28日の終値7607.88円(安値は7603.76円)を下抜けることで、現物も先物も見切り売りから新規の投機的な売り込みを誘い、いっそうの下落を促進させるロケット燃料になること必至。一方で抵抗線を信じる新規の買い方もいるだろうけど、勝てる見込みは低いでしょう。・・・

 アメリカ市場は、序盤にダウが500ドル近く下げ、その後は徐々に戻り300ドル付近で推移。大証の日経225先物はイブニングで一時7100円、終値7300円まで下落しており、CMEでは一時マイナス1000円ストップ安、その後はいくらか戻したが7600円以下で推移している。
 原油も下落し、金は一時700ドル割れしたが現在は戻している。為替も円が大幅続伸しドル円は一時90円台、ユーロ円は113円台まで10円近く急伸。
 いよいよ息の根止められるか?ダウが200ドル以下の下落ならまだ見込みはあるが、ひとたびバブル安値を割り込んだら、大量のロスカットと新規の仕掛け売りで下落に弾みがつくこと必至。ダウも昨日みたいに終盤プラ転なんて事はなさそうだし、週末サプライズで月曜は大幅反発なんてなさそうだし・・・
24日
 寄り付き後はどんどん値を切り下げ後場はついに日経平均8000円割れ、7600円台に突入しバブル後安値に急接近。下げ幅は800円を超え、当然のごとく全業種値下がり。新興3市場は日経平均の半分以下の下げ幅にとどまっている。
 原油・金も下落し、為替はまたもや円高方向へ。先物から現物に至るまでバブル安値を意識した見切り売りが相次ぎ市場は大荒れ。
 今晩のアメリカ市場は、引き続き下落するでしょう。ただし、日経は織り込み済みで問題はバブル安値を・・・

 アメリカ市場は、最後の最後に急騰しダウが172.04高の8691.25ドル、一方ナスダックは11.84ポイント安。最後の株価急騰で、大幅上昇した円も値を戻している。
 原油    69$  ↑ 金     726$  →
 USD/JPY  97.6  ↓ EUR/JPY  126.1 ↑
 EUR/USD  1.291 ↑ ADR   マチマチ

外資系注文は1350万株の売り越し、CME日経225先物は大証比90円安の8360円、一時7900円台に突入する場面も見せた。
 昨日の後場にアメリカ市場の反発を織り込んで上昇した日本株は弱い気配。方向感がつかみにくい状況になっているが、週末要因として上値は追いにくいのでは?もっともダウ先物がどう仕掛けられるかが一番の問題だが・・・

 アメリカ市場は、寄り付き直後に安値をつけた後は、ダウが270ドルほど上昇。その後は失速し再度マイナス圏へ。商品や為替も不安定で、乱高下は多岐に及ぶ。CME日経225先物は、アメリカ市場の大反発を想定していたせいか大幅安。
 グリーンスパン発言に危機感を感じたのか?反発も限定的で、円高も継続。前日値付近でのもみ合いになりだしたことだし、さぁラストは上昇か?下落か?
23日
 前場は一時650円を超える下落、8000円割れを目前に切り返し8200円付近まで戻す。新興市場も安いがREETは値上がり。
 後場はダウ先物に連動し下げ幅を300円以下に縮小。8400円を回復する。不動産何度の一部の業種がプラ転し、REETは引き続き高い。アジア市場も全面安だが、日本同様に下げ幅を縮小する流れ。
 予想通りの下げ幅縮小。ただ円は高くなる一方。今晩のアメリカ市場は、この流れから大反発の可能性高し。明日の日本市場は・・・

 アメリカ市場は、終盤にダウが700近く下げ最後に少し戻し514.45安の8519.21ドル、ナスダックは80.93ポイント安。
 原油・金も大幅続落し、為替は大幅円高と株式以外の市場も大混乱。ダウ先物は大引け後も反発の流れ。
 原油    67$  ↓ 金     726$  ↓
 USD/JPY  97.6  ↓ EUR/JPY  124.6 ↓
 EUR/USD  1.276 ↓ ADR   全面安

外資系注文は昨日に続き2170万株の大量売り越し、CME日経225先物は大証比535円安の8125円。
 予想以上の大幅続落!円高などの他の要因などから下げ止まりは予想しにくい。ダウ先物が反発の流れを継続できれば下げ幅を縮める可能性は十分だが・・・

 アメリカ市場は、昨日に続き大幅続落して始まる。ダウが一時400ドル下落し、8700ドル付近でのもみ合いを続ける。
円も大幅続伸し、ドル円が98円台に突入、ユーロも安くユーロ円は126円台に突入。CME日経225先物は、場中で下落を織り込んではいるものの、アメリカの下げ幅が予想より大きいせいか200円以上の下落。原油も70ドルを割り込む始末におけない状況。
 日本市場の下落は約束されたようなもの。日経平均は8000円台前半から始まるだろうが、ここで一段落し反発してくるか?いずれにしても7600円は近い。
22日
 前場は9000円付近でもみ合っていたが、後場にダウ先物が大量の売り仕掛けを受け日本も連動。下げ幅は一時600円を超え、8600円台に食い込む。全業種値下がりし、不動産・銀行・資源関連の下げが大きい。アメリカ市場で本日の注目材料となっているアップルの決算は大幅増益で、ヤフーは大幅減益。
 アジア市場も暴落。原油・金も株価と連動し急落。為替も円が大幅続伸しドル円が100円割れ、ユーロも下落しユーロ円は127円台に突入、ユーロドルは1.27台に突入。
 う〜ん昨晩のアメリカといい予想より一日早い再度の暴落。ホント最近は、日替わり気変わり自由気ままな乱高下ですねぇ。今晩のアメリカ市場は大幅続落。本日は下げ一直線か?明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、ダウが231.77安の9033.66ドル、ナスダックが73.35ポイント安。ダウは9000ドルを辛うじてキープ。先物は大引け後に買い戻しが入っている模様。円が急騰し、ドル円は100円、ユーロ円は130円をにらむ展開。
 原油    72$  ↓ 金     776$  ↓
 USD/JPY  100.3 ↓ EUR/JPY  130.8 ↓
 EUR/USD  1.302 ↓ ADR   全面安

外資系注文は1660万株の大量売り越し、CME日経225先物は大証比325円安の8915円。
 う〜んあと1日は若干でも上昇してからスコ〜ンやられると思ったのに、今日下げましたか。本日の日本市場は、とりあえず9000円でしっかりと支えられ、下げ幅を縮めるかな?

 アメリカ市場は、ダウが下落して始まり一時プラス転換したものの、再度失速し200ドルを超える下落。9000ドル周辺でもみ合い。円も急騰し、ドル円は100円割れをにらむ展開、ユーロも安い。CME日経225先物も9000円を割り込む大幅安となっている。
 昨日同様に、現時点で値幅は300ドルに満たない?比較的穏やかな展開。本日は最後の最後にドカンと売り物を浴びて昨日上昇分は帳消しか?
21日
 日経平均は、前場の寄り付き直後に350円高をつけた後は失速。後場には一時100円高程度まで上げ幅を縮めたが、しっかりと支えられ9200円台で推移。
 パルプ紙や食品など一部の業種が値下がりし、金融系は高い。新興3市場も上昇しているが、いずれも日経平均に満たず、ジャスダックは小幅にとどまる。
 為替は円が反発しており、アジア市場は中国や香港が失速し、韓国は下落、インドは高い。
 今晩のアメリカ市場は、上昇して始まるものの上値は重たそう。小高い水準でのもみ合いか?明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、序盤から堅調に上昇し終盤には大きく買い越され、ダウが411.46高の9265.43ドル、ナスダックが58.74ポイント高。バーナンキ発言の発表後も材料出尽くしにはならなかった模様。
 原油    75$  ↑ 金     798$  ↑
 USD/JPY  101.9 ↑ EUR/JPY  136.0 ↓
 EUR/USD  1.333 ↓ ADR   全面高

外資系注文は790万株の買い越し。CME日経225先物は大証比205円高の9295円。
 当面の売り圧力は排除された模様。ただし急激な上昇には利確売りが控えていることも事実。10000円の上値は当分の間は重そう。もっともこれもアメリカ次第だが・・・

 アメリカ市場は、ダウが序盤に250ドルほどの上昇。乱高下を繰り返しているものの、マイ転することなく9000ドル周辺で落ち着いた模様。円は反発しているが、CME日経225先物は若干上昇している。
 値幅は300ドルに満たない?比較的穏やかな展開となっている模様。この様子だとスイングぐらいは出来そうな雰囲気ではあるが・・・もっとも最後の最後に異変が起こるのがアメリカ市場。本日はどうなる?そのまま上昇?それともマイ転?
20日
 日経平均は前場寄り直後にマイナス転換する場面が見られたものの、その後は堅調。後場には上げ幅300円を超え、9000円台を回復。全業種で値上がりし、不動産や資源関連が特に高い。新興市場は、マザーズが日経を上回る上昇だが、ジャスダックとヘラクレスは日経ほどには及ばず。
 アジア市場は香港や韓国は高いが、中国やインドは小高いものの反応薄、ほかでは下げている市場も多い。原油・金は反発しており、為替も円が反落し、ダウ先物は上昇基調。
 今晩のアメリカ市場は、寄り付きは高く始まりそうだが、相次ぐ要人発言を終えた後は、すぐに軟調な展開になりそう。明日の日本市場は・・・

 外資系注文動向は390万株の買い越し。大証の日経225先物はCME日経225先物より100円ほど高い気配となっている模様。
 本日は意外に下げずに始まるか?米国では金融系の決算発表が一段落ついたが、主要企業の発表が本格化するため、慎重な動きになると見られているが・・・
 原油    72$  → 金     787$  ↑
 USD/JPY  101.5 ↓ EUR/JPY  136.3 ↓
 EUR/USD  1.343 ↑ ADR   小安い
18日
 昨晩のアメリカ市場は、中盤から一時300ドル近く急騰したが、終盤にかけて再度失速、ダウが127.04安の8852.22ドル、ナスダックは6.42ポイント安とそれぞれ小幅続落。最近の変動に比べると値幅は小さいが、依然として500ドルを超える大きな動き。
 原油    72$  ↓ 金     784$  ↓
 USD/JPY  101.6 ↑ EUR/JPY  136.3 ↓
 EUR/USD  1.341 ↓ ADR   小安い

CME日経225先物は、大証比155円安の8545円。ダウ先物は大引け後も下落している。

 アメリカ市場は、昨日同様下落から始まるがすぐに戻し一進一退の展開。比較的昨日よりは穏やかな動きとなっている。原油・金は下落し、円は反落、ADRはマチマチ。ヨーロッパ市場は大幅高で引けた模様で、CME日経225先物は小高い。
 良くも悪くも材料不足。月曜日は経済発表が多いため様子見か?終盤はどうなる事やら・・・
17日
 日本市場は前場に日経平均が8700円を回復し、その後は若干下押して8600円付近でもみ合いを続ける。TOPIXは日経よりもリードし、新興市場も上昇しているが、ヘラクレスは微妙。アジア市場は、高安マチマチの展開となっている。
 今晩のアメリカ市場は、昨日の急騰やアジア市場の鈍い動き、週末リスクからして大幅安か?来週明けの日本市場は、・・・

 アメリカ市場は、中盤まで一進一退のもみ合いが続いていたが、後半に急反発。ダウが401.35高の8979.26ドル、ナスダックが89.38ポイント高。原油は一時70ドル割れ、金も800ドル割れ。為替も株価の上昇に伴い円が急落した。
 原油    73$  ↓ 金     804$  ↓
 USD/JPY  101.4 ↑ EUR/JPY  136.8 ↑
 EUR/USD  1.350 ↑ ADR   全面高

 外資系注文は1030万株の売り越し、CME日経225先物は大証比450円高の8700円。
 ホント、アメリカ市場は動きが読めない。最後の最後に何が起こるかわかりませんなぁ・・・依然として売りの力が弱まったわけではないので戻りは限定的でしょう。

 アメリカ市場は、大きく動きながらのもみ合い。やはりマイナス圏での滞在のほうが長く、下げ幅はダウが一時400ドルに迫る。原油も大幅続落となったほか、金も急落、円は反落しており、ADRはやや売り優勢。
 今日は意外としぶとく高値トライを繰り返している模様。仮に上昇して終えても、明日はヤバそうだが・・・何せ金曜日ですからねぇ。日米ともに6000ぐらいまで落ちないと大幅反発はなさそうですし・・・
16日
 日経平均は900円から1000円安付近で推移。下落率は一時、歴代2位の10%を超える。新興市場も大幅安だが、いずれも日経の半分以下の下落率にとどまっている。
 アジア市場も全面安で、日経平均ほどは下げていない模様。為替は急激な円高が一服し反落、ドル円は100円を回復しているが、ユーロは引き続き安い。
 今晩のアメリカ市場は、終値ベースで前回安値の8451ドルを割り込むか?ここまで反発が弱いということは、まだまだ下げたりないということでしょう。明日の日本市場は・・・

 アメリカ市場は、ダウが史上2番目の下げとなる733.08安の8577.08ドル、ナスダックも150.68ポイント安と大暴落!原油も大幅続落し、円も急伸している。
 原油    74$  ↓ 金     848$  ↑
 USD/JPY  99.6  ↓ EUR/JPY  134.0 ↓
 EUR/USD  1.345 ↓ ADR   全面安

 外資系注文は2690万株の大量売り越し、CME日経225先物は大証比1110円安の8380円。ダウ先物は大引け後も下落している。
 う〜んかなりやばい状況ですねぇ。本日もサーキットブレーカー発動は避けられないでしょう。前回の安値まで大きくマドを開け、下値にずっと張り付くかな?

 アメリカ市場は、ダウが300ドルを超える大幅続落で始まる。原油も大幅安となったほか、円は急騰しており、ADRは当然のごとく全面安。
 ん〜15日は日本で後半急激に戻したから、今日はアメリカも戻ると思ったが・・・どうやら売り方の買い戻しを終え、利確売りも消化され、引き続き見切り売りと新規売りで安値更新に向かっている模様。お買い得感は全くないですねぇ・・・
15日
 前場は寄り前に見せた高い気配も、急激に下落してから寄り付き、その後の買い戻しで一時プラス転換したが、振るわずにその後はもみ合いを続ける。日経平均は100円安程度で推移し、後半に買い戻しが進み再度のプラス転換。新興3市場は上昇しており、マザーズは大幅高。
 為替は円高が進み、ダウ先物は朝方下げていたが、現在は値戻りしている。アジア市場も上昇の一服感から全面安となっている。
 今日は利確売りだったのか?それとも上昇が終わったのか?今晩のアメリカ市場が答えを出してくれそう。明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、寄り付きこそ好調だったがすぐに失速。ダウが400ドル高から300ドル安まで大きく動いたが、最終的に76.62安の9310.99ドルと小安く終わり、ナスダックは65.24安と大きく下げる。
 原油    79$  ↓ 金     842$  ↓
 USD/JPY  101.5 ↓ EUR/JPY  138.1 ↓
 EUR/USD  1.357 ↓ ADR   全面安

外資系注文は2390万株の大幅買い越し、買い越しは3営業日連続で、CME日経225先物は大証比335円安の9345円。
 大証の日経225先物はCMEより高い気配で、日経平均とほぼ同値。外資系の買い越しに支えられている模様。上げの3空は無理とふんでいたが、上昇が一日限りは予想外。寄り付き後は売り優勢で展開するか?

 14日は日経平均が1171.14円高。上昇率は14.15%と、過去最大の上昇率を記録。金曜日に勇気を出して買った人はウハウハでしたね。
 アメリカ市場は、予想通り大幅高で始まり、ダウが400ドルほど上昇したが、すぐに利確売りなどに押されて100ドルほどのマイナス転換。一進一退のもみ合いとなっている。ナスダックはダウに比べて弱く、マイナス圏で推移している。
 CME日経225先物は、一時10000円にまで上昇したが、アメリカ市場の失速に伴いマイナス圏に転落している。
 う〜ん今日は大丈夫だと思ったのに、もうKOされてしまいますか?後半にウリウリきそうですねぇ・・・
14日
 本日は前場に日経225先物が、急激な上昇によるサーキットブレーカー発動。寄り付き後は行き場を失い高値圏で終日停滞。上げ幅は、日経が一時1150円を超え、TOPIXも114ポイント高、新興市場も大幅高で、全市場でストップ高銘柄が続出。
 アジア市場も全面高で、為替は一時ドル円が103円、ユーロ円が140円を回復している。
 今晩のアメリカ市場は、引き続き大幅続伸するでしょう。明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、ダウが936.42高の9387.61ドル、ナスダックが194.74ポイント高と大暴騰。原油・金も反発し、為替も大幅円安。
 外資系注文は3190万株の大量買い越し、CME日経225先物はストップ高となり、大証比885円高の8885円。ダウ先物は大引け後も上昇を続けている。

 今晩のアメリカ市場は予想通りの大幅反発。ダウは一時9000ドルを回復する550ドル高、ナスダックも100ポイントを超える上げ。ヨーロッパでも10%超えの市場が多く、軟調だった中国市場もプラス転換して終えている。
 原油は停滞し、金は下落、為替は穏やかな展開。CME日経225先物は900円近い反発で8900円付近となっている。
 いよいよ大反発!さぁ一日限りか?それとも連騰するのか?アメリカの大引けと、先行上昇しているアジアやヨーロッパ市場の14日の動きに注目!
13日
 アジア市場は、中国が高安マチマチなほかは、インドや香港などが大幅高。ダウ先物も8700ドルと大幅反発している。
 久々にブラ〜ックなマンデーから解放されそう。ただしアメリカ市場は最後の最後までわからないから油断は禁物ですね・・・

 G7の行動計画の発表を終え、現在開場している韓国やオーストラリアの市場では反発の傾向がある模様。中国市場は軟調な展開。為替は円安とドル安により、クロス円ではまちまちの展開。
 原油    80$  ⇒ 金     860$  ↑
 USD/JPY  100.3 ↓ EUR/JPY  136.1 ↑
 EUR/USD  1.358 ↑ ダウ先物  反発

ダウ先物は反発して金曜日の下落分を埋めた模様。CME日経225先物はグローベックスで反発している。
11日
 昨晩のアメリカ市場は、前半に激しい上下をした後は下値でもみ合い、終盤にかけてダウが一時300ドルを超える上昇を見せたが、最後に再びマイナス転換。ダウは128.00安の8451.19ドルと8日続落、ナスダックは4.39ポイント高と小反発。ドル円が100円を回復し、原油・金が大幅安。
 原油    80$  ↓ 金     854$  ↓
 USD/JPY  100.7 ↑ EUR/JPY  135.0 ↓
 EUR/USD  1.340 ↓ ADR   全面安

CME日経225先物は、大証比135円安の7885円。
 G7では金融機関を救うための例外的な行動が必要とのことだが、具体的な方法などは出ていない。これで反発の材料になるのかねぇ・・・

 アメリカ市場は、序盤に700ドル下落した後、すぐに120ドルのプラス転換、そしてまた400ドル下落と相変わらず激しい展開。原油・金も急落しており、為替は円高でドル円が一時97円台をつける。CME日経225先物は、一時7600円付近までまで下落。
 下落からプラ転は予想通りだったが、こうも簡単に力尽きるとは・・・来週からイブニングが1時間延長される大証の日経225先物は、SPANで算出した証拠金額では追いつかず、一時引き上げや現金比率100%など、証拠金の大幅引き上げを実施する証券会社が相次いでいる模様。
 それにしてもこのままだと、バブル後最安値の7607円を来週にも割り込みそうな気配。ひとたび割り込めばさらに大量の売り物を浴びる可能性は高い。
10日
 前場は売り一巡後に9400円を回復したが、続かず9200〜300円の間でもみ合い。後場は中盤から緩やかに上昇基調。後半にはダウ先物が上昇した流れを受け、一時9450円付近まで回復し、下げ幅を700円以下にまで縮める。
 卸売業や証券業がプラス転換しているが、経営破綻で信頼性が問われる東証REIT指数は10%を超える大幅下落。新興市場はマザーズが日経平均並みの下げ、ジャスダックとヘラクレスは下げ幅が小さい模様。アジア市場は、ほとんどが5%を超える大暴落!
 まだ買える状況ではない。実体経済よりも過激に反応しているだろうが、株価暴落が実体経済を悪くし、悪くなった実体経済が次の株価を暴落させ、その暴落した株価が実体経済をもっと悪くする、という最低最悪の悪循環はまだ始まったばかり。これからは一時的に回復する可能性はあっても、せいぜい日経平均は10000円程度。下値は5000円付近まで見てもいいでしょう。
 今晩のアメリカ市場は、寄り付きは追証売りなどから安く始まり、ある程度の回復は見せるかも?ただ、売り方の買い戻し程度で新規の買いは期待できず。明日の日本市場は・・・

     緊急トピック     09:40
 日経225先物は、寄り付きで1000円を超える下げでサーキットブレーカーを発動。再開後も下値を切り下げ8000円台を割り込み7840円をつける。前日持ち越された建玉はすべて証拠金が飲まれ、ロスカットの売りが殺到。
 すさまじい勢い・・・1987年のブラックマンデーに次ぐ歴代2位の下落率をあっさりと更新。REITもニューシティが破綻するなど大混乱。保険・不動産・鉄鋼が10%を超える下げ。未だ寄りつかない銘柄も多い。バブル後安値を更新するのはもはや時間の問題だ。

 またしてもアメリカ大暴落。中盤のもみ合いから後場に急落し、ダウが678.91安の8578.19ドル、ナスダックも95.21ポイント安。原油は続落、金は続伸、為替は円高。
 原油    85$  ↓ 金     920$  ↑
 USD/JPY  99.2  ↓ EUR/JPY  134.6 ↓
 EUR/USD  1.356 ↓ ADR   全面安

外資系注文は7営業日ぶりの1390万株の大量買い越し、CME日経225先物は、大証比665円安の8535円。
 あっさりと9000円台割れし、下値模索を再開。下値は8000円前半まで深押ししそう。大証の日経225先物もCMEより安い気配。下落は予想できたが、ここまで深いとはねぇ・・・

 アメリカ市場は、序盤に200ドルほど上昇して始まり、すぐに200ドルマイナス転換、昨日と似たプラ転マイ転繰り返しの展開。ナスダックはダウより高い水準での上下運動。原油・金も下落しているが、比較的穏やかな模様。為替は円安傾向だが、ダウの下落でドル円が100円付近まで押し戻される。CME日経225先物は、一時9000円手前まで下落。
 やはり日本市場に見て取れた、上昇の限界をアメリカも受けた模様。ただ、9000ドル付近ではさすがに買い支えも出てきているようだが・・・終盤にどう動くか?
09日
 日経平均やTOPIXは、久々の反発。先物や産業・工業系の買い戻しが反発を牽引。後場寄りには一時240円高まで上昇したが、買い戻しが一巡した後は伸び悩み中盤から急落、後半にはマイナス転換する。
 新興市場はジャスダックがマイナスだが、マザーズが大幅高でヘラクレスも小高い。原油・金は下落しており為替は円安傾向でドル円が100円を回復。アジア市場は高安マチマチの展開。
 日米ともに反発は力尽きた模様。今晩のアメリカ市場は、サプライズがない場合、比較的穏やかな展開か?明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、中盤から再度の回復を見せたが終盤に大量の売り物を浴び、ダウが189.01安の9259.10ドル、ナスダックは14.55ポイント安。
 原油    89$  ↓ 金     909$  ↑
 USD/JPY  99.6  ↓ EUR/JPY  135.8 ↓
 EUR/USD  1.363 ↑ ADR   全面安

外資系注文は、30万株の小幅売り越しで、CME日経225先物は大証比5円高の9095円。
 本日は日経225先物はCMEとほぼ同値だが、日経平均をプラススタートさせるには力不足。これから反発できるか?序盤に反発できなければ、再度の売り攻撃に押されて8000円台突入か?

 アメリカ市場は、序盤に200ドルほど下落して始まり、すぐに200ドルプラス転換、そしてまた転落と乱高下の激しい展開。ナスダックも同様に50ポイントの範囲での乱高下を繰り返す。原油も激しい乱高下をしながら下落、金は上昇している。為替も円高を維持しドル円が99円半ばで推移。CME日経225先物は、一時9800円まで暴騰した後は、大証よりも高い水準を維持している模様。
 4桁下落セールで買ってた人は今度は何とかしのげそう?ダウが9200ドル以上をキープできれば、明日は日本から上昇転換できる・・・かも?
08日
 前場は寄り付き後もたいした動きはなく、9700円付近でのもみ合いを続けた。後場に入り下げ幅を大きく拡大し、900円に達し9200円台まで値を下げた。下落率は9%を超え、このまま終われば歴代3位のランクイン。新興市場も大幅安で、マザーズとヘラクレスは10%超えの下落率。終盤に暴落後の日経先物は、板が薄く小刻みに激しい展開。ドル円も100円割れしており、アジア市場も当然のごとく大暴落している。
 今日は反発色を見せると思ったが全くの予想外。ダウ先物より大きく下げが先行した格好だが・・・今晩のアメリカ市場は引き続き厳しい展開が待ってそう。明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は、終盤に一気に年安を更新し、ダウが508.39安の9447.11ドル、ナスダックは108.08ポイント安。原油や金の動きが比較的穏やかになってきているが、この資金が株式市場の売り込みに向かっているのか?
 原油    90$  ↑ 金     887$  ↑
 USD/JPY  101.3 ↓ EUR/JPY  137.4 →
 EUR/USD  1.355 ↑ ADR   全面安

外資系注文は400万株の売り越し、CME日経225先物は大証比460円安の9750円。
 本日は終日4桁で推移か?寄り底を打てば、ある程度は反発しそうだが、ダウ先物やアジア市場の動向次第。

 アメリカ市場は、序盤に170ドルほど反発したものの、すぐにマイナス転換し370ドルの下落へ。原油は乱高下しふりだしへ、金は上昇する。円安とユーロ高は停滞し、ドル円は101円後半、ユーロ円は139円付近。CME日経225先物は一時9900円を割り込み、ADRが全面安。
 日経平均は再度の4桁入りか?このままだと年内8000円割れになるかも?アメリカの状況は全く予測がつかないが、当面の回復は無理そう・・・
07日
 日経平均は、寄り付き直後に500円を超える下げ。その後は先物ショートカバーで値を戻し、後場には一時10300円を回復。100円から200円安程度まで下げ幅を縮めている。ダウ先物の反発も支援した。アジア市場は一部でプラス推移している模様で、為替は円が反落し、ドル円は102円後半まで回復。
 今晩のアメリカ市場は、世界の市場が回復基調にあることから、自律反発の可能性高し。明日の日本市場は・・・

 昨晩のアメリカ市場は大荒れ。ダウが後半に800ドル安まで下げ幅を拡大したが、終盤に買い戻しが殺到し、369.88安の9955.50ドル、ナスダックは84.43ポイント安。大幅円高とユーロ安が進行。
 原油    88$  ↓ 金     862$  ↑
 USD/JPY  101.6 ↓ EUR/JPY  137.4 ↓
 EUR/USD  1.352 ↓ ADR   全面安

外資系注文は1830万株の大幅売り越し。CME日経225先物は、一時1000円ストップ安の9920円まで下落し、大証比415円安の10035円。大証も気配は近い模様。
 本日は日経平均株価が4桁へトライ?TOPIXは昨日3桁へ突入しており、新興3市場も年安更新。CME日経225先物が一時ストップ安とは・・・ 10000円ギリギリで反発できるか?

 アメリカ市場は、ダウが4桁をあっさり割り込み、600ドル近い下げから始まる。原油は値下がりし、金は急騰。円高とユーロ安も止まらず、ドル円は100円台に突入しユーロ円は2桁近い下げの135円台。CMEも日経先物が一時10000円割れしている。
 明日は日本もいよいよ4桁突入か?もはや追証売りどころではない模様。無限ループのような売りはいつ止まるのか?
06日
 下落に全く歯止めがかからず、下げ幅は500円を超え一時10300円台に突入!為替も円高とユーロ安で、ユーロ円は一時140円割れ。アジア市場も全面安。
 原油    92$  ↓ 金     834$  ↓
 USD/JPY  103.3 ↓ EUR/JPY  140.5 ↓
 EUR/USD  1.360 ↓ ダウ先物  下落

 今晩のアメリカ市場は、引き続き下落し4桁トライの展開か?追証に絡む売り物が飛び交い、セリングマックスの臭いがしないでもないが?明日の日本市場は、・・・

 寄り付き後も下値を切り下げ続け、10500円前半まで下押す。下げ幅は400円弱、新興市場も大幅安。全業種が値下がりし、不動産・銀行・鉄鋼・機械などの下げが大きい。
 後場も引き続き400円安付近からのスタート。円高にも歯止めがかからず。後場寄り後は、若干の反発色を見せているがどうだか・・・

 本日の外資系注文は210万株の売り越し。先週末から、原油・金は下落しており、為替も円が急進し、ドルも高い。ダウ先物も大幅に下値を切り下げ、大証の日経先物気配は10800円付近で、CMEより安い。
 金融安定化法案という材料も出尽くし、アメリカも大幅安。一足先にダウ先物が4桁にリーチ。下値模索な一日になりそう。
04日
 昨晩のアメリカ市場は、前半は金融安定化法案への期待と、前日の暴落分を埋める自律反発で、一時300ドルを超える上昇を見せたが、法案の下院を通過したと同時に材料出尽くしと利確売りに押され、ダウが154.47安の10325.38ドル、ナスダックは29.33ポイント安。
 原油    93$  → 金     841$  ↑
 USD/JPY  105.3 ↑ EUR/JPY  145.1 →
 EUR/USD  1.377 ↓ ADR   全面安

CMEは大証比90円安の10870円。アメリカの下落は織り込んでいたので小安い程度だが・・・
 来週明けは、この土日で何もなければ・・・

 アメリカ市場は、ダウが260ドルほど反発して始まる。原油・金も乱高下しながらも小反発し、円は反落している。
 日米共に神経質な展開が続き、アメリカでは毎日交替で上昇と下落の繰り返し。日本では場中にダウ先物からいじくられるし・・・
03日
 後場も下値は限定されながらも軟調な展開。11000円手前でのもみ合いが続いたが、比較的穏やかな展開だった。大半の業種が値下がりし、産業系・不動産などの下げ幅が大きい。為替は円が小安く推移している。アジア市場も全面安。
 今晩のアメリカ市場は、金融安定化法案の下院での正否が明暗を分けるか?ただ、下落は大きくとも上昇は限定的になりそう。来週の日本市場はダウの上昇を織り込んだせいもあり・・・

 メガバンクなど金融系が上昇して始まったが、すぐにマイナス転換。予定通り日経は11000円割れ達成。新興3市場は大幅安で連日の年安更新、ジャスダックは50ポイントをも割り込んだ。
 ダウ先物が、100ドルほど戻したおかげと前日の先行した大幅安のおかげで、下げ幅は思いのほか小さいが・・・
 前場の寄り付き付近では、日経と先物の動きがバラついてたのを見ると、規模がそこそこ大きい追証売りが出ていた模様。でも、まだ本物じゃないはず?

 昨晩のアメリカ市場は、ダウが348.22安の10482.85ドル、ナスダックは92.68ポイント安で年安更新。原油・金共に大幅続落し、為替は円高ユーロ安。
 原油    93$  ↓ 金     838$  ↓
 USD/JPY  105.1 → EUR/JPY  145.1 ↓
 EUR/USD  1.378 ↓ ADR   全面安

外資系注文は1430万株の売り越し、CMEは大証比145円安の11005円。
 金融安定化法案は上院では採決されたものの、反応は悪く下院での採決待ち。衆議院解散の気運も高まり、いっそう不安定に。11000円割れは時間の問題か・・・

 アメリカ市場は、ダウが300ドルほど下げてのスタート。原油・金も下落し、円高とユーロ安で、ユーロ円は145円を割り込む。
 金融安定化法案の行方は危うい?世論調査では反対多数の模様。今回の修正案が否決されたら、もう後がないか?
このままだと日本市場は年安更新に加え11000円割れか?日米そろって4ケタ突入もそう遠くはなさそう。
02日
 後場は方向感つかめず、11200円台でもみ合い。日経は年安をにらむ展開で、新興3市場はいずれも年安を更新している。原油・金・為替はおとなしく、ダウ先物は相変わらず軟調。アジア市場も大半が軟調な展開となっている。
 今晩のアメリカ市場は、金融安定化法案が焦点に。ただ成立しても、事態の悪化を少しの間せき止めする程度にしかならないとの声も多く、材料出尽くしにはほど遠そう。むしろ本格的な下落の幕開けか?
 明日の日本市場は、金融安定化法案が・・・

 前場の後半は、ダウ先物の急落した影響で、一気に急降下し100円を超えるマイナス。金融系も軟調で、ほとんどの業種が値下がりし、新興市場も大幅安。
 予想通りダウが仕掛けられたか。世界的にもアメリカの影響は大きいとはいえ、日本は特に過剰反応しすぎ。

 昨晩のアメリカ市場は、ダウが19.59安の10831.07ドルと小反落、ナスダックは22.48ポイント安と結構キツイ下げ。原油・金・為替はいずれも小動き。
 原油    99$  ↓ 金     869$  ↓
 USD/JPY  106.1 → EUR/JPY  148.6 ↓
 EUR/USD  1.400 ↓ ADR   やや買い優勢

外資系注文は370万株の売り越し、CMEは大証比105円高の11545円高。
 本日のアメリカ金融安定化法案の採決を控え、神経質な展開が続きそう。ダウ先物から相場がいじくられる可能性高し。デイでも慎重な動きが必要! 

 アメリカ市場は、序盤に220ドル近く下げてスタート。その後は徐々に値を戻し、前日値付近へ。原油が再度100ドル割れし、円も小高い。
 アメリカ大幅反落でもCMEが下げない理由は、すでに日本市場で織り込み済み。ここまでは予想通り。あとは後半に売りラッシュがくるのか?金融安定化法案の新案は議会を通過しやすく改善とあるが、どうなるやら?
01日
 結局上げ幅を100円以下に縮小し、11300円台でもみ合い。金融系は元気だが、資源系がダメ。先物がいじくられすぎで落ち着きがなさすぎ。
 原油    102$  → 金     878$  ↑
 USD/JPY  106.0 → EUR/JPY  149.3 ↓
 EUR/USD  1.409 ↓ ダウ先物  -50付近

アジア市場もマチマチ。ほとんどが前日にアメリカの上昇を織り込んでいたため、反応は悪い。
 今晩のアメリカ市場は、全体のムードから下落か?さほど強力ではなさそうだが?明日の日本は・・・

 寄り付きは大幅高だったが、CMEには追いつけずイブニングの水準で始まった。新興市場も上昇しているが、いずれも買い戻しが一巡し、上値の重たい展開。ダウ先物が軟調な事も上値を抑える要因になっている。
 新興3市場はマイナス転換。後場はダウ先物の影響から、半数近い業種が値下がり。
 本日も思惑外れる。場中のダウ先物に翻弄されすぎ。上にもしたにも出にくい上に、売り方買い方双方の強い思惑が入り交じって乱高下が多い。

 昨晩のアメリカ市場は、一昨日の大暴落の2/3を埋める大暴騰!ダウが485.21高の10850.66ドル、ナスダックは98.60ポイント高。原油は100ドルを回復し、金は続落。為替は円が反落し、ドルも大幅反発。
 原油    102$  ↑ 金     861$  ↓
 USD/JPY  106.0 ↑ EUR/JPY  149.8 ↓
 EUR/USD  1.412 ↓ ADR   全面高

外資系注文は100万株の買い越し、CMEは大証比275円高の11595円。
 アメリカ予想外の終日堅調な動き、すぐに押し戻されると思ったら・・・強かった。本日の日本市場は終日堅調に推移しそう。

 アメリカ市場は、寄り付きで250ドルを超える大幅反発、10600ドル付近で推移している。円は小反落だが、ドル高によりドル円は106円台を回復、原油は100ドル手前にもみ合い、、金は900弱でのもみ合い。
 反発は予想通りだが、落ちないですねぇ。しぶとく買い上がるし・・・ま〜だ根本的な解決には至らないんだから、これからまた、悲惨な日々が続きますよ。
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